☆68年☆

今年は戦争が終わって68年目で今日は長崎原爆投下の日ですね、68年前は確かに祖父が生きていたのでいつも今の時期になると祖父に思いを馳せて、生きた証を辿る・・・終戦から３年後で生まれた叔母も５年目で生まれた母も、自分の父親がどう生きたか考える事がなく故人扱いするだけなので可哀想でしょ？私は祖母に戦争の話を沢山聞いているので、祖父の生きざまを考えてしまうのかも(笑)広島・長崎に原爆が投下された時祖父は横須賀で一報を受け終戦が近づいているのを感じたそうですよ、英語が堪能な海軍の中でも、祖父はロシア語が出来たので参戦したソ連に対して複雑な心境だったと・・・祖母だけにその時の気持ちを話したみたい(。>д<)原爆投下の情報を聞いて戦争が終わる予感と同時に自分の『死』を覚悟したとか・・・(。>д<)

8月15日の午後12時に人間魚雷として特攻が決まってたの同じ地位の仲間は大和に乗船して亡くなっていて、自分はその軍艦から降ろされた人間だから、理由はどうであれ自分が許せないと思ったんじゃないのかな？地元に残した嫁のおばあちゃんには子供を残さなかったからまだ再婚する道はあるでしょう？自分は日露のハーフとしてじゃなく日本帝国海軍少尉として死ぬ事を決めていた人・結局天皇陛下の玉砕放送が早く特攻は中止・その時の海軍の様子は分からないけど、おじいちゃんは放送を正座して聞く事なくタバコを吸いながら聞いていたみたい。

何度となく戦争は負けると言い続け反逆罪を問われた男が生き残って、結婚もせず恋人も作らず死んだ仲間が亡くなる理不尽さに苦しんだんやないかな？おじいちゃんって人はハーフだけど、性格は日本男児なのよ・・・アメリカの軍艦を沈めた戦艦に乗って戦った事以外は、通信傍受する役目だったじゃない？大好きな伯父親子は亡くなっていて、大好きな従兄の兄はおじいちゃんに『生き残れ』と言って飛行機で軍艦に突っ込んで、甲板に飛び込み戦死・・・一族の人間で戦争に参加した人で唯一の生き残りが祖父。

終戦を迎えても祖父はスパイ容疑で逮捕されたでしょ？逮捕されても助けていたアメリカ兵に助けられ、ソ連の身内である軍人に見つけられてここでも命拾いして自分は血を残すために生き残ったみたいだと・・・おばあちゃんが妊娠して叔母が生まれた時も母が生まれた時も、下の叔母が生まれた時も女の子ばかりでも喜んだんだってさ～祖母の義理の妹が生んだ息子を可愛がって、それは叔母の旦那だったから祖父の事を聞くと、可愛がってもらったと・・・息子が欲しかったんだろうね(笑)



孫の代では男が産まれるけどね(笑)その男児が全員祖父には興味を示さない・・・供養をして祖父が大好きな私を変人扱いしてくれたけど私は従兄より祖父に男性的魅力を感じてた優男だけじゃ足りないでしょ特におかしい家族だったからそう思っていたのかな？友達は全員従兄といとこの関係が羨ましいと(笑)格好いいからねぇ・・・テニスの王子さまだし・・・私は女で生まれてきた事を呪う事が多くて、その思いが強くなるといつも仏壇の前に座り読経の後に愚痴をタラタラと(笑)

『おじいちゃんが従兄の兄なら私から絶対好きになって付き合って結婚するのに～おじいちゃんがカッコいい』

なんて言って愚痴をこぼしたっけ(笑)おばあちゃんはあんたおかしいんやない？って本気で頭を心配してた血族結婚しなきゃいけないならおじいちゃんが従兄ならって思うのが普通じゃない？それほど人間的にもイケメンがおじいちゃん私が未だに理想の男性と思っている人なんですよ～(///ω///)♪ガタイも良いし顔も性格も良い！！！城田優さんに似てるの♪さすがハーフだよねぇ(笑)

私だけでもおじいちゃんとおばあちゃんの事を理解してあげなきゃでしょ
Candyからの投稿