☆孫とひ孫(￣□||||！！☆

暫く私を放置していたと思っていた祖父母が、ひ孫の夢に乱入していたとは
おじいちゃんは男には容赦ないって事がよーく分かりました・・・(￣□||||！！

うちの家系の男は・・・強いんだった

おじいちゃんが一番強かったので・・・
ゆうきも同じように精神的にも強い

息子との対面を果たした後は彼が完全に寝たのを確認して、私も朝型二度寝・・・久方ぶりに祖父が出てきたー！！！

『よっ久しぶり元気にしてたか？』

おじいちゃんのノリはいつもこうなの・・
明るく爽やかイケメンは癒されるけど～☆
ひ孫を脅すのはいただけない！！！

『ゆうきを脅すって可哀想やろ？あの子はまだ15歳でおまけに男なんよ？彼女がいたらどーすんの？不気味だとフラれたりしたら可哀想やろ！！！』

『あ～大丈夫アイツ女より友達と遊ぶ事が楽しいらしい(笑)今どきの男は女いらんのな？せっかくの外見が勿体ない、俺のひ孫とは思えんほど明るいしひょうきんだし、うちの男と思えるところはあの意思の強い目だな～カッコいいひ孫で良かった』

『あの子は特別カッコいい顔に生まれたの！！！女の子にしか見えなかったし、可愛い声だったのに・・・なんで声変わりして、おじいちゃんの声そっくりになんの』

おじいちゃんの声そっくりなの

どこかで聞いた声だと思ったら・・・
身長も高くてガッチリ・・・私の頭の天辺が息子の胸なんて凹むわ・・・

なんで私も息子もおじいちゃんに似てしまうのか、隔世遺伝の連チャン

『それはお前もゆうきも前世の想いが強いからだろ？俺だってお前の父親だったのに、なぜか祖父に産まれてお前の顔を見る事なく因縁で死んだしなぁ～しかもばぁさんとまた夫婦・・・(￣□||||！！』

・・・何だかんだ言っておばあちゃんと縁が強いくせに～来世ではおじいちゃんと結婚したいって願望が・・・

それを言えばあっさり否定され

『お前はたぶん同じ相手を引き寄せるよ、死んでからさ、色々と分かったんだよな～(笑)言えないけど』

『なんで言えないの？』

『生まれ変わるのを拒否して一族の守りになったご先祖さまで、怖い女の人がいるだろ・・・呪詛騒ぎの時にお前に会いに行った時だって一族の前で吊し上げられたんだぞ？あの人が先祖って信じられねぇ』

『こっちはロシアだよ、純血とは違うんやないの？』

『だな～ゆうきもそうだよな、アイツがキーパーソンだぜ』

キーパーソン・・・？？？
なんのキーパーソンなのか・・・

『お前の今後の鍵を握るのがアイツ・アイツはお前を助けるために生まれたんだからな～(´・ω・`)』

・・・・・・(￣□||||！！

『お前が絶望した40代の試練も大丈夫、自分で決めた事は自分を殺さない、それにまだまだその年齢まで時間があるやろ？ビビるな受け入れりゃいい、幸せを知らんから怖いとか可哀想やけど、お前は苦労した分幸せになれるんやから怖がらずに受け入れろ』

『愛に恨まれて幸せになれとかあり得んくない？一人娘なのにあの子は寂しさから私を恨んでるし・・・』

私が真剣に悩んで決断しようとしてるのに

『無駄だって使命を果たすように流れが出来てしまった、愛がお前を恨んでいてもあっちには父親との縁がある、ゆうきはどうすんだ？アイツはお前を選んで産まれてきて、逆境を決めてそれに耐えてお前を助けたいって決めたのな～』

おじいちゃんは男だから分からんのかな？
娘に恨まれる辛さとか・・・

『娘が寂しい時にいてあげられなかったってだけでも、私は最低な母親やない？』

『俺の嫁さんはどうなる？３人娘のうちの上２人から恨まれても、アイツは自分の人生を捨てなかったぞ？お前さ無駄に霊感があるのか？全ての出来事は決めて来たって分かっているくせに、お前自身の指針はどうすんだ？』

おばあちゃん・・・そうだったよ

あの人は恨まれてもそれを無視して自分の幸せを考えていた人・・・

『自分が幸せにならんと子供たちになにも言えんやろ～？母親だからってね？全てを諦めるとか大人しくするとか間違ってるやろ？あんたも別れた子供に恨まれても、幸せな姿を見せてやりなさい、子供はそれだけで嬉しいもんよ？』

おばあちゃんは確かにこう言ってた

ゆうきも言ってたの

『娘も大切だろうけど息子も子供だぜ』

・・・同性の娘には私の生きざまを見せないと行けないのかな・・・(;つД｀)

『愛が大人になって逢いたいと言えば会えばいい、言わなかったら幸せを願ってやればいい・・・息子が選んだ道に口を出すのも禁止な～お前を選ぶアイツの未来はアイツも分かってるだろうよ』

結局わたしの家族はバラバラになる運命なのか・・・(￣□||||！！

兄と妹に確執が生まれても個人の気持ちだとか割りきるほうがおかしい・・・。

でも流れには逆らえないとか・・・

子供の話になると冷静でいられない(-""-;)

引き離したくなくて私が手放したのに
未来で母親か父親か選ぶ事になるとか・・

私も同じことをさせてしまった・・・

私が５歳の時に感じた気持ちを・・・

18歳になった時の話だけど・・・

時は戻せないけど離婚する時に戻りたくなる・・・こんなになるなら離婚しないで一緒にいてあげたかった

私は恨まれる事を覚悟して別れたのに

どちらも私を許さないだろうなって

だからあの子が大人になったら戻ってくるって言葉も忘れないようにして・・・

子供との縁は完全にあの日で切れたと思っていたから・・・(￣□||||！！

『これが子供との縁だよ、俺達がお前と縁があるように・・・お前は母性本能を学ぶために生まれてきた、そして捜していた相手との再会、ゆうきを産んだ瞬間から動き出したと思わんか？お前さ気付いてるだろ？』

『お母さんにもなれなかった、女の幸せも掴めなかった、私に残ったのは子供を産んだ事実だけ・・・このまま死んでいくような気がする』

『そりゃまだ30代やから仕方ないやろ、本当に幸せになる時を前に色々と整理している時期だから、悩むし子供の事も出てきて苦しむけど、お前は死ぬまで幸せなんだからいーやろ(笑)若いときに大成すりゃ晩年あり得ない苦労をさせられるってもんや(笑)お前は逆やから良いんだぞ～(笑)』

『だから夢で脅したの？』

おじいちゃんさ～意地悪そうな顔で笑って

『アイツにちょっと挨拶しただけ(笑)自分のルーツを知らんといかんやろ』

夢で脅された息子は可哀想に・・・

おじいちゃん・おばあちゃんは堅物

ひいじいちゃん＆ひいばあちゃんは・・・

気合いがやたらと入っている人達

ことある事に出てくる事になるんだよ～

ゆうきは私の霊感とは種類が違うみたいだから、ハッキリ見えるなんて大変

俺様のひいじいちゃんの容姿は怖いだろうなぁ・・・デカいし自分と似てるし声はそっくりだし・・・(￣□||||！！

母ちゃん少しずつ目の前の霧が晴れてきた気分だよありがとう




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