満月のせいで霊力が乱れまくり
おじいちゃんと緑さん夫婦への怒りも
ずっと思い出す幼少期の自分への怒りも
クソオヤジが私に与えた黄金のリンゴが
私の良心 となっとる事の怒りもある

思い出したんやけどさ
クソオヤジから貰った黄金のリンゴは
久留米から大分に行く時に自分で捨てとった

その後クソオヤジが
私を取り戻しに来た時に
私がクソオヤジを選びたかったのは
5歳にして 自分で父親を殺してあの女への復讐 私を溺愛する川原の曾祖父母と
祖父母 クソオヤジの3人の弟 唯一の妹も含めて
ちえちゃんの言う事は聞く んよ

私はクソオヤジと別れてから 
ずっと父親を憎んで恨んで生きてきたらしい
全て川原一男のせい 美知子の姉の絹子に負けやがった って思うからこそ
私は2人の絹子を恨み続けとるんやろ

私の中で 男はクソオヤジ同様に憎むべき存在 だと思ってきて男に対して冷めとるのも
隠しもせずに冷たい態度が私

そんな私に言い続けてきたのが
女共であり横浜で占い師として生きる友達
e-ZUKAさんのギターをこよなく愛す女も
言い続けた言葉は 谷山紀章はずーっとあんただけ見てる あんたの為に泣ける男達は貴重な存在 こんな言葉

大輔もよっちんも岸尾さんも
私は泣かせとるんよ

紀章くんも泣かせた
クソオヤジよりも強くなって
美知子よりも強くて冷たい女になったせい

美知子はおじいちゃんの事を未だに好き
溺愛された記憶はそのままで死に別れ
私と真反対の感情を持っとるからこそ
美知子は母親を生きてこれたんやろね

私は優求を生かす為に
娘の愛ちゃんを捨てる覚悟をして
父親に託したのも女の子は父親が必要
今のあの子は私にそっくり

容姿も雰囲気も
違うのはよく笑う子って所
目は父親似で奥二重やけど
将来は私そっくりになるな 、と分かってた

それでも優求を取ったのは
美知子を見てきたから娘2人を産んで
姉と妹は正反対の人生で悩んでたのは美知子

私は女の子2人を産むつもりがない
男の子2人なら育てきるけど女の子は無理
姉妹を産んで美知子は幸せやったんやろか ?

私は感情を表に出すと思いよっても
本音は明かさず嘘をついても良いと思う

久美子は私より地味やけど
誰よりも美知子と繋がった娘でもあって
小一で学校をサボって事故にあったりして
私は反対に真面目な子

真面目やけど叔母に殴られまくって
毎日怒られまくって最後は ちえと付けたのが勿体ない名前を返しなさい
小公女セーラを見せられて文句を言われる

私には姉妹を産むとか無理やわ
一人娘やからこそ可愛いと思えるけど
2人も娘がいたら可愛いと思えんやろね

だから私は男女を産んだんやろ
それぞれを愛せるように

おじいちゃんが三姉妹の父親なのも 
私にすればゾッとする現実 自ら名前を決めて
絹子 美知子 美恵子 次女を溺愛して
長女は厳しく育てたから叔母があんな奴になった

よく出来とるやろ
クソオヤジのW不倫相手も絹子
叔母も絹子 私の恨む相手はこの2人とクソオヤジ

おじいちゃんはあの世で 、、、じゃなく
私の目の前に現れたりして言ってきたのは
お前は 『 ちえ 』俺の孫娘で
俺が望んだ夏生まれの孫娘 だと
おじいちゃんは戦争を生き残るようにされて
急性白血病で死ねたから良いやんか

原因は炭鉱夫だったからだと言われよるけど
志免炭鉱を見る度に死因の理由は別だと分かる

私は三途の川に逝く度に
自殺じゃなく母親からの蹴りだったり
雪の中に裸で出された低体温で逝ったり
その度に連れ戻されて私ほど臨死体験の回数が
多いのも珍しいやろね

眠るように三途の川に逝くんよ
幾つの私も冷静に 私死んだんや と言って
川を迷いなく渡ろうとするのに邪魔は祖父

何度も死にかけて
全て原因は虐待なのに生きろと言う
地主の次男で留学までした坊ちゃんのくせに
地元1貧乏な農家の娘の緑さんと戦争前に結婚
幼なじみやったから 、と緑さんは嘘つくけど
無理やりに結婚したのは視えとる

結婚しとるのに
離婚を親に迫られて駆け落ち
スパイ容疑で空白の2年があって
叔母が生まれたのは昭和23年
海軍少尉で陸軍と会えば殴り合いしてたのも
昭和29年に30歳で死んだのも分かっとるんよ

跡継ぎの若死
親に虐待される事なく生きてきたくせに
あっさり死ねたくせに私には生きろって言って
挙げ句に自分の遺骨を取り戻させた後が今

叔母はおじいちゃんに無視される
娘と思いよらんから当然の結果
緑さんすら無視をしよる

私は 憎まれっ子世に憚る
だと言われてきたので生きとるんやろ

おじいちゃんが可愛がってた男と結婚した叔母
離婚に至る話は私も知る所

私は叔父にあたる人に対しても
嘘をついて父親を恋しがりよると思わせて
親達を騙してきたんよ

美知子が泣くやんか
自分の実の姉である叔母と対立して
 いつか殺してやる と思いよるとか
クソオヤジに対して恋しさを感じた事がなく
あるのは 最大の復讐 あんな男と結婚した
美知子の勿体なさを感じよるだけ

私だけよ 跡継ぎで修羅場ばかりの人生
後の跡継ぎは早死するだけ

プロの霊能者に
臨死体験の多さを指摘されては
御先祖の加護が強すぎるから
先祖を視るだけで威圧感が凄い
だと必ず言われるんよ

だからこそ人生の最後は
苦労せずに死んでいけるんだってさ

緑さんが言ってた 50歳から 
私の死生観は独特というか冷めとるから
50歳から死ぬまでの時間で何をどうしたら
幸せだと感じて生きるんよ 、ってね

未亡人歴55年で死んだ緑さんは
私を育て上げる事だけが生き甲斐やった人
先祖供養をさせるのも私だけ 霊感に関して
逃げずに私の支えになってくれたりもして
眠るように死ねるのが死 って
緑さんに言った私が7歳の時 

たぶん紀章くんは
私が生き急ぎよる姿を見よるんやろね

死に対して何の怖さも感じない
生きる事に対して何の期待もしていない

自分が作る歌で
私が全ての言葉を信じて喜ぶと思ってない

その言葉の数々を思い出して
自分の価値を思い出してほしいとか
私はどうしても 死ぬまでの時間私と一緒にいて幸せなん ? と思う人間

あの世に逝ったあとの話もするやんか
絹子を見つけ出してケリをつける

おじいちゃんにも言いたい事がある
今は答えてくれん 何で紀章くんやったのか
ずっと谷山紀章一択のおじいちゃん

なんて事をずっと考えてたら
女共からのLINEで紀章くんの言葉を聞いた

黒うさぎと満月って何回目やろね
何年も一緒にいるから何回目といえる

それで思い出したのが 
月が綺麗ですね って言葉
平安時代といえば先祖の最初の人達の時代
化け物と呼ばれた術師の力を持ってた雪子さん

陰陽師の人と月を見てたんかな 、とか
当時を霊視してみたらさ 、、、甘いムードはなく
呪いだ ! 憑き物だ ! やらで騒ぎ
陰陽師の旦那はイケメン 雪子さんは美人
雪子さんの兄が役所勤めの役人

その人が転勤を言われて一族大移動
大宰府なのも偉い方の側近としての役目
そこから戦国時代で因縁を作ったヤツがいる

平安時代から今は令和
雪子さんから受け継いだ霊感の持ち主が
平安時代のような言葉を受け取る

直接的な言葉が平安時代になくても
月は昔から綺麗やったんやろね

私は満月になると霊力が暴走しそうになる
満月の力はめちゃくちゃ強いのでそうなる

おじいちゃんの谷山紀章一択なのは
こんな部分も含まれとると思うよ

私はアニメや漫画より本が好きで
紀章くんのオススメの本は買わずに自分で決める

そんな可愛くない孫娘を知っとるから
紀章くんなんやろね

大輔のスキャンダルから
私の素性が明らかにされた後から
私のことを更に知る機会ばかりやったやろ

今回は麻生太郎さんの話
あの当時弟さんの代やったから当然

いくら議員の人らでも
声優との恋愛を暗黙の了解とするには
アニメや声優に詳しくないと無理

ゲルニカはゲルニカとして
私が利害関係を結ぶ事を了承すれば
文春もあれ以上怒られんで済んだやんか

福岡の話で麻生太郎さん抜きは無理
私は気付いてたけどね

それを知っても紀章くんは
月を出しただけやなく iichiko まで
私が捨てた黄金のリンゴを渡した相手

悲しいかなそのリンゴには
クソオヤジとの思い出より自分の思い出
山陽小野田や山口の思い出も自分の思い出
私が素直で泣き虫で人見知りが酷くても
ただの女の子で居られた時の宝物 今では
見る影もないぐらいな性格になっとるやろ

叔母を殺してやると思いながら成長する
美知子に罪悪感を感じるだけじゃなくて
まだ間に合うから私を先にと思いよる

そんな私を引き止める人は紀章くんだけやろね

国が私を隠してくれた理由はこれ
家庭環境が酷すぎる上に叔母との関係
麻生太郎さん達の時代の議員の人らは
本気で良い人ばかりやったんよ

未来で私以外の人間がモブ扱いされる事も
今だけの話として済ませられるのは裁判

私の存在は知り尽くした立場
されてきた事の全てが酷すぎるからこそ
今だけの話にならんと分かっとったんよね

私が文春にキレた姿を見て
成長した私は黙るより守る事を選択する

だから未だにスルーされとるんやけど
その内訳を知っても変わらん紀章くんよ

死ぬまでに私は
黄金のリンゴを手にしていた頃みたいに
優しい人間に戻れるやろかね

形が残るのにiichikoにブレスを付けて
普段も付けたり赤以外なら数珠を付けたりして
大切な誕生日の品物に青を使う

団扇の縁どりも青
そこまでして更に気持ちを出してくれて
私は幸せ者なんやろね

実感がないのには私の性格があるかも
笑って 私が1番最悪な女で
普通やないのにね と言う私なのに
女共や占い師は真っ向から言い返してくる

赤を付ける紀章くんは
緑さんが私に願った思いを体現してくれよる

私は赤が似合わんし
好きやないから色使いでも使わんけど
黒一色の服しか着らん私も心配なんやろ

大丈夫よ 、緑さん
私は普通に全身黒が好きなだけ
クソオヤジへの復讐も含んどるけど
黒と金はおじいちゃんの色でもあるやん

だから好きなんよ
派手な服は好きやない 顔が派手なのに
更に派手にしてどうするん

大輔は更に驚いとるやろけど
私と大輔は家族やし

議員の人らが認識しとるのは
谷山紀章 やから大輔の事は私の地雷
文春で嫌というほど理解されとる

最近さ 、紀章くんを見よると
怖い話 おじいちゃんに見える
背格好は似とるんやけど 、、、怖くない ?

おじいちゃんは普通に 
回し蹴りしたり飛び蹴りしたりで
陸軍をボコボコにしてたらしいけどさ

私はクソオヤジじゃなく
来世はおじいちゃんの娘で生まれるつもり
母親は緑さん

おじいちゃんの娘で生まれたかった !!

私の代で分家をお終いにする
叔母の息子が齋藤を名乗りよるのは関係ない

寿命で私が死んだら
今度こそ迎えに来てよね

間髪入れず復讐開始
クソオヤジはおじいちゃんにビビりよけばいい

美知子は説教が終わったら
褒めてやらないかん

私にとって美知子は良い母親やった

おじいちゃんの事やから
紀章くんが寿命迎えたら意気揚々と迎えに行って
谷山家の御先祖さまと仲良くなるやろね

俺の目に狂いはなかった ! とか言って
外人に話しかけられたら紀章くんは驚くよ
 
ハーフやけど見た目は外人

おじいちゃんがイケメンすぎて 、、、辛い

とか言わん 性格が俺様すぎて
クソオヤジを見た瞬間に飛び蹴りかまして
ボコボコに殴った人

死んだ後も殴れるんやと思った瞬間
今は おい と言われるだけで返事する
クソオヤジは自業自得

美知子を守るようにしたのも
私が出来る事やったから

親子の情が消えとるからこそ
こんな扱いが出来るんよ

地縛霊にならんかっただけでも感謝せなね 私に













































最近ずっと頭痛がする
昨日は線香の匂いがする筈がない場所で
強く線香の匂いを感じてしまう

霊感があるからこそ
嫌でも 変わる予兆 だと分かってしまって
50歳になっても来年で運気が変わるまで
49歳の運気のままが今の私

30代から始まった事が
報われる前やけど 、、、私としては
全てが変わるのは待って と思う

そんな私を他所に
e-ZUKAさん好きから HISASHIの番組でも赤のラバーブレス付けてる とか
iichikoの写真は当然だとして言われる

紀章くんの変わらん姿は分かっとる

けど私が中川智正の事を書くのは
中川さんを助ける為もあるけど
美知子に 罪悪感を消してほしい 
私はおじいちゃんと同じ道を歩いてきて
おじいちゃんは親との別離のまま死んだ

私は親との別離があっても生きとる
曾祖父母はおじいちゃんの遺骨を盗んで
緑さんを苦しめたけどさ

私の場合は自分の産んだ子供を逃がして
因縁が言うように 子供を奪われる苦しさ
子供と生き別れの苦しさ これを
経験して女の跡継ぎとして精一杯してきた

叔母の絹子との確執は仕方がなかった

先祖は叔母の事は早々に見捨てて
美知子に対してはおじいちゃんが迎えに行く
迎えに行った後に説教をする 、と

私は47歳で死ぬ事を
小さい頃から理解しとる部分があって
先祖からその道を阻まれたんよ

だけど美知子としては
自分より私が先に死んだ時の方が
悲しいやろけど戻ってきた安心感はある

緑さんが私を死なせん為に
厳しく育てたんだと今は分かるけど
私はやっぱり先祖に護られすぎとる

因縁に立ち向かうように育てられて
私の意思は無視した先祖の思惑は
齋藤家の家終い 分家とした時から
跡継ぎとして生まれた私が子供を手放す事で
継ぐ人間が消える事で因縁は本家に戻る

私が受けとめたから
害をなす事は二度とないやろけど
最後まで犠牲になるのは美知子

おじいちゃんに溺愛されてただけで
跡継ぎの私を産んだだけで私と生き別れ
妹の久美子が側にずっと居てくれたけど
私は18歳から美知子と離れてたんよね

ずっと生かす為に帰らず
未だに連絡せんのは決心が鈍ると困るから

やけど私が死ねば良かったと思う

麻原に殺される道
47歳で死ぬ道 どちらも先祖は回避したけど
美知子の気持ちはどうなる ?

私を産んだから不幸になったと
そう思わんのが美知子

今でも私の事を思いよるのを感じる

おじいちゃんが推してた紀章くんがいて
これからが分かるからこそ考えてしまうんよ

私が齋藤家の納骨堂に入って
過去帳の欄に緑さんの次に書かれんといかんかった

おじいちゃんは美知子を溺愛しとるくせに
私が親より先に死ぬ事を許さんのよ

私の人生ってなんやったやろね

霊感のせいで自分の役割を理解して
叔母との対立を経て別離になってしまって
クソオヤジも役に立たんまま死んだやんか

ずっと罪悪感があったのは私
美知子を幸せにしてやりたかったのに
私は叔母との対立から逃げ出す事が出来んかった

誤解から叔母の息子が部屋に南京錠をかけて
私を泥棒の様な扱いをした日に全て壊れた

本気で叔母を殺すかと思った

家を出るしかなくて
子供達は逃がした後やったから
それだけは気が楽になった

ちえ こんなくだらん名前のせいで
叔母に返せと言われ続けるのもストレス
久美子は美知子と名前が似とるとかも
勝手に叔母の息子が付けた名前やったけど
私だけが ちえ この名前のせいでもある

麻原に目を付けられるのは
ゲルニカの女子生徒の名前が忘れられんのも
この名前のせい

叔母に返せと言われ続けて
失踪宣告される前に美知子に除籍される

こんな人生が良いと思う ?

叔母は本気で私を死人にするけど
国が私に絡んどるのに無理な話

麻生太郎さんも知る話
だから私は利害関係を結べとるのに
無知な叔母が滑稽すぎて笑える

分かっとる 私が産まれたのが間違いで
私は腹にいた弟を殺した姉

5歳下の久美子だけで良かった
私はクソオヤジに溺愛されて育って
クソオヤジの家が金持ちやったから
私は叔母に恨まれ続ける

叔母は嬉しいやろね
私がクソオヤジを未だに恨み続けて
叔母はおじいちゃんを恨み続けて
緑さんが財産放棄した事を許してない

オウムに行って
中川智正と結婚すれば叔母は表面上は
良さげな顔を見せるけど本心は テロリストと一緒に死ねばいい 普通にこう思う女

私はそれだけの事をしたらしい
生まれてきた事が許されん事で
死ぬのを願われていた存在

齋藤家なんてくだらん
おじいちゃんと緑さんは大好きでも
私は2人の孫娘

娘の叔母と美知子は真逆すぎて
自分の子供には甘い叔母

でも私は美知子の娘で良かった
叔母が母親やったら自殺しとった

なんで紀章くんは
こんな私の為に堂々としよるんやろ

美知子より先に死んでない事を
後悔して毎日謝りよるのに

信じられんやろけど
跡継ぎは親より先に死んだって当然

私が唯一の女で跡継ぎやったから
因縁の全てを受け入れて共存出来ただけ
辛いばっかりやったけどね

今となれば緑さんに対しても
なんで私に生きる強さを教えて
家を出るように仕向けたんよ って
私は美知子に対して罪悪感を抱かんような
薄情な娘やないと分かっとったくせに

家を出らんかったら
私は自由もないけど美知子とは一緒にいられた

大輔を見つけて
4人になって紀章くんがいて
おじいちゃんは お前は女なんぞ ! とか
言うけど女の前に 美知子の長女 がつく
叔母のせいで母親になれんかったんやんか

浴衣を着せてくれたり
お弁当は毎日豪華にしてくれたり
私のことも愛してくれとったのに
最大の親孝行が家を出る事って

おじいちゃんの推しの紀章くんは
堂々と気持ちを出してくれよるけど
私は親不孝やんか

帰りたくても叔母を思い出して帰れんかった

除籍されたのを知った時の気持ちは分からんやろ

私だけ本籍に取り残されて
その本籍は平安時代に大宰府に来た時から
変わらん場所が私だけの肩に乗りかかってくる

跡継ぎにされて
墓を守る役目とされてきたけど
緑さんの死に目に合えず美知子のも立ち会えんやろ

私を生かすにしては
家が酷すぎて罪悪感しかない

なんで紀章くんに出会わせたんよ
おじいちゃんの一存は何よりも強いやんか

まだ私に美知子への罪悪感を押し殺して
幸せになる自分を受け入れろとか言うんやろ

どっちが本当なんやろ
叔母が言う私は死ねばいいってのと
先祖が言う お前はよくやった ってのと
美知子を犠牲にして私は生きとるやん

おじいちゃんは娘三人作ったけど
叔母はどうなん ?

あんな長女にしたのはおじいちゃんやんか
私は嬉しくもない ちえ と付けられて
おじいちゃんと意味が同じなのも必然で
30歳で死んだのも因縁のせい

私が47歳で死ねんかったのは
因縁を終わらせる役目やったから
叔母と同じ男と女を産んだせいよ

ゆうきに対する態度が分かるやん
愛ちゃんだけ可愛がられてゆうきは厳しくされ
陸上も野球もさせてやれん

なんで私が叔母と同じなんよ
美知子は女2人 下の伯母は男2人
私だけが叔母と同じ男と女

手放して逃がす選択するのは当然
女の子は無条件で可愛すぎる

でも男の子の優求はもっと可愛い

娘に恨まれる覚悟をして
更に罪悪感を押し殺せとか酷すぎん ?

死にかける私を助けたのはおじいちゃん

7歳の時に美知子に脇腹を蹴られた時に
死んでたら保険金が入ってたんよ

三途の川に逝くのは簡単
自殺じゃないから苦しまんでいい
 
その度に私を連れ戻して
因縁と向かい合わせた結果がこれ

美知子は75歳になって
私はずっと美知子に会えんまま
叔母なんかが居たせいでこうなった

それを作ったのはおじいちゃん

どうなっとろうが知らん
叔母が死んでいようが視ようとも思わん

私だけ幸せになったらいかんやん

なのに問答無用に教えてくる

紀章くんも普通なら
親不孝すぎる私を軽蔑するのに
軽蔑するより理解してくれとるやんか

私の親不孝は家を出たことじゃなく
美知子より先に死なんかった事

それを分かっとるのに
先祖のせいで今の私がおる

罪悪感を感じんで生きられる訳ないやん

中川智正を助けつつ
美知子にもうひとつの結末を教えて
私がちゃんと死ぬ道もあったと教えたら
私が帰ってくるって事やからね

自殺だけはしたらいかん
死んだ後まで苦しい思いをしたくない

だから私は生きるけど
オウムを選べんでごめん

中川智正が私の拉致を断念しても
口を割らんかったから拉致はされてない

今の私にはこんな私を好きでいてくれる人がおる

その人が作る歌は良い物ばかりやけど
私に幸せになる為に生まれてきたと言ってきて
今までそんなん言われた事がなくて戸惑う

赤いラバーブレスつけて
緑さんが私の色に決めたのも赤やったけど
私には赤は似合わん

自分で選んで着る服は黒
黒一色の私にド派手な紀章くん
合わん2人なのに今も変わらずにおる

生きろって言いよるんやろ おじいちゃんは

死ぬべき人間と言ったのは
あんたの娘

先祖全員 祖父母は大切にしよるけど
叔母が過去帳に載っていたって関係ない

私は線香はおじいちゃんと緑さんにだけ
手を合わせるのも2人にだけ

叔母には一切関与せん

美知子だけは溺愛したままで
おじいちゃんしか理解してやる人はおらん

緑さんは分かっとるけど
美知子は本当に良いお母さんやって
私のせいで苦しんできたんよ

子供を手放して死にかけた私を見て
実家に連れ戻してくれたり

叔母がおらんかったら良かった
おらんかったら美知子を裏切ったりせんかった

名前って大切やと思う
私だけ違う名前やからこうなった

私はクソオヤジと同じで
久美子は美知子と同じ
同じ漢字が入っとる2人には敵わんやん

おじいちゃんと私は同じ意味やから
通じるもんがあったんやろ

こうなるんやったら
おじいちゃんの遺骨を取り戻さんかった

あれを境に全てが今に通じる事になったやんか

私の幸せが何なんか分からん

分からんけど私は最後まで息子を守る

戦国時代の先祖のせいで因縁が生まれて
代々の跡継ぎは男児 全て早死する運命

ゆうきはそんな事にさせん

それには私が被るしかないんよね

美知子に会わずに見送る

おじいちゃんも溺愛する娘より
自分と同じの孫娘の私を取ったりしたけん

美知子は久美子だけになったのに

私なんかの幸せを願うより
因縁の犠牲にすれば美知子は良かったんよ

クソオヤジの娘で生まれた事は嫌やけど
美知子の娘で生まれた事は良かった

ちえって名前は嫌すぎる
智恵子でも嫌やけど子を付ける名前なら
夏生まれで 陽子 とかあったやろ 、と思うけど
美知子が二文字に拘ったから私は ちえ 
こんな呪われた名前のせいでゲルニカの女子生徒

麻生太郎さんが知るからこそ
中川智正の調書に関して肯定が出来たんよ

叔母にすれば悔しいやろ
麻生太郎さんは福岡では有名すぎる人で
私も大好きな政治家のひと

美知子は辛いやろけど
私はゲルニカのせいで利害関係を結んで
声優4人との関係を暗黙の了解としとるんよ

それだけの事件やったと
私が美知子に話してなかっただけ

私がした経験は
国が見て酷すぎるから隠されるぐらい

こんな経験よりも
叔母との対立の方が私には嫌なこと
同じ七赤金星生まれやからいかんかったんよ

憎み合うしかない関係
私がクソオヤジに溺愛されていたのも
私は知らんけど叔母は許せんかった

あんたが憎んだ私は
あんたが口にしてた麻生太郎さんに知られてて
ずっと動向を見られる立場になっとったんよ

先生の本が出た時に
私が自殺してたら良かったのにね

生き残って悪かった
紀章くんみたいな同じ年の男がいて
悪かったね

私が死ぬまで待っとき
死んでも許せんのやからケリをつける

私はあんたが付けた名前で死ぬ
齋藤家の中で最初で最後の平仮名の名前
おじいちゃんは気に入っとる名前やけど
私はあんたが悔しがるから使うだけ

私が死ねんかったのは先祖の意思

美知子には謝るけど
あんたには謝ったりせん















横浜の占い師に
YouTubeの麻原の人生を出しているのに
AIで中川さんが作られて出た事を聞いて
見てみたけど感想は 辛い の一言

AIが凄すぎて瓜二つ
私の目には 麻原の操り人形 になって
犯罪を繰り返す様子が視えとるからこそ
中川 と麻原に声をかけられた瞬間に戻って
麻原の嘘とペテン師の姿を教えてあげたくなる

同じ時に甲本さんに話をしていたら
1人じゃなかったし91年の時点で
ゲルニカ事件のボランティア 
その立場で甲本さんと福岡に来て
先生や立役者の由美ちゃんと話が出来て
私との出会いも全く違うものになってたんよ

そうなった時は
元恋人の人は 元恋人になる
別れを告げた事を中川さんは忘れたりせん

私との出会いは
面白くないもの 由美ちゃんは活き活きとして
金魚のフンでさえ優越感に浸りまくりつつ
ボランティアが増えれば由美ちゃんは私に
連絡してきて裁判の話はせずに再会を言ってくる

高校生になっていても
私が目の手術をするのは高校2年
92年の夏休みと冬休みの2回

化け物と呼ばれた私のまま
アイプチで誤魔化してた頃で
彼氏は居たけどアイプチで誤魔化して
叔母に目を壊された事は話したりしてない

きっと中川さんは
私の霊感と共鳴してしまうやろから
甲本さんさえ知らんかった私の存在を
認識したら元恋人に話していた内容じゃなく
ダイレクトに 君は幽霊が視える ?
人の死が分かる ? って聞いてくる

どちらも私に備わった能力
だからこそ自分の家の因縁も分かって
それを受け入れる生き方を選ぶ

麻原は私に利用価値を見出すけど
学校建設 国家を脅かす この2つ
学校建設は理想郷 ゲルニカの女子生徒が居れば
それだけで全国の同年代と同じ歳が入ってくる

国家を揺るがすのは
国に対して初めて教育裁判を起こして
女子生徒の私の存在を意図的に隠して
私がされてきた虐めの実態も外部に漏らさない

ここまで操作された私を
麻原は見逃したりしない

オウムで出会う中川智正は
麻原の操り人形やったのに理解者を見つけて
泣きながら犯罪に手を染めてしまう人

麻原は私の生い立ち等を知って
私の生まれた意味 、、、くだらん話をするけど
私の冷たい感情を感じた時から言わんくなる

麻原は兄に頼りきった男
自分の親や兄弟を排除して遠ざける

私はクソオヤジと2人の絹子
この3人を全国に晒して後悔させたい

因縁は私が受け継いだ
おじいちゃんは30歳で死んだ
私は自分の運命を受け入れるけど
死ぬ前に恨みを晴らす 麻原の
薄っぺらな言葉は私に届くわけがないやろ

だから パールヴァティー なんよ
唯一無二 孤高の存在 として
信者達に私の立場を知らしめて自らを更に見せる

語呂的にも
パールヴァティー
ヴァジラティッサ 2つは良くて
何が何でも信者たちに パールと中川は出会うべきして出会った と言いたいけど
それを信じる信者も信者

ブルーハーツの甲本さんと友達
それすら信者は知らんから信じるやんか

麻原は中川さんを知っとるから
別れを告げた相手に対して
伝えた瞬間の気持ちを忘れたりしない

13歳下の私の方が精神年齢は上
私は 悪魔憑きの麻原が大嫌い
悪魔憑きは視れば分かる

狂ってく様も分かる
ダーキニーを抱きまくっても楽しくない
愛人たちが自分の子供を産むのを見ても
中川と2人の時間を与える
元恋人の存在を中川さんに植え付けるのと
私を 元恋人が恨むように 仕向けて
現実は私が元恋人を黙って見つめただけで
目を逸らしてしまうとしても 恨みは自由

時が来れば子供の存在を麻原はバラす
結婚した事も私が妊娠して出産した事も
女帝の出産は中川さんと2人でしたのに
私の出産は自分に声がかからず

不信感が現実のモノになる
裏切られた気持ちになるのは女やから
中川さんは別れを告げたとの思いがある

話を聞いてくれるだけじゃなく
的確に神秘体験に対して答えをくれる
自分と全く同じ霊能力を持つ相手
なにより尊師が自分の側に常に置くような女の子 だと言えば分かる

麻原にホーリネームを貰った時は
嬉しかったやろけど私の名前を知った時
全てが崩れ去る気持ちになるのは当然

中川さんに名前を呼ばれて
幸せやった頃の思い出が蘇ってきて
好きやから別れたくなくて話を聞いて
最後は責められて勢いで出家を決断して
後から来てくれたという思い出すら 、、、

麻原は元恋人の人から全てを奪い尽くして
中川智正は オウム真理教のヴァジラティッサだ と疑いもないように仕向ける上に
パールの本名は『 ちえ 』中川の智正の『智 』は 『ちえ』同じ名前の2人が出逢えばそうなる とか何とか
口八丁で言われても信じてしまうやんか

用意した男性信者に優しくされて
辛さを打ち明けただけだとしても
麻原はその場面を中川さんに見せるから
中川さんの嫉妬もしない興味も見せない姿
それを目の当たりにして更に傷つく

インドは私が行かないから
麻原の独壇場 上祐さんは巻き込まれ不運で
中川さんとの来世を伝えて喜ばしながら
時が来たら パールは中川と離婚させて上祐と結婚させる あの低い声と
人を騙す言い方を駆使して想いを繋げる

そんな時間があれば
教団に戻って私の姿を見ても
麻原の言葉が繰り返し聞こえてくる

中川さんの優しさを見て
巻き込んだ と思いを利用しても
麻原の薄く見える視界には中川さんの
感情が手に取るように分かっとる

私の気持ちも
元恋人には私も中川さんが好きで
結婚したと思わせるけど違うやんか

幹部の中で消去法
人間性が優しい人やから選んだだけ
医者だから頭は良い 顔も優男
なにより笑い方が私と同じ微笑むだけの男
笑えなくなったんだと分かる関係

私は普通の事として
自分の神秘体験を糧に生きてきて
中川さんの振り回される姿も理解出来る

だけど愛情は全くない
自分の恨みを晴らす為に必要な人
クソオヤジが間違いなく泣くのが私の結婚
自分を棚に上げて私を溺愛してた頃を見て
私の変わり果てた姿に涙する

2人の絹子は 憤死一歩手前 
美知子と親子の縁を切らせた私が
オウム真理教の麻原の隣に必ず居る存在
アイドルとして金を稼ぐ一方で結婚して
オウムの犯罪が疑われ始めた頃には
私の存在も全国に知られるやんか

ゲルニカ事件の女子生徒が
オウム真理教の広告塔で高校中退して
オウムに出家してアイドルになり子供まで産んだ

叔母はこれだけで憤死一歩手前
浮気相手の絹子は私の姿を見るだけで
キレすぎて憤死一歩手前

それには中川さんが必要
上祐さんに怒られる理由のひとつやけど
中川智正の遺伝子が必要 
だと言って怒られるんやけどね

私はクソオヤジに見せたかったんよ
感情がなくても子供は出来る
お前があの女と作った腹違いの3人の妹
快楽だけで出来たんやろ って
クソオヤジに言いたかったんよね

この思いが私を後々苦しめる
人の心を私は捨てたと思いよったのに
ある意味私は麻原と同じ

自分の親を恨んで
私はクソオヤジだけを恨んでいたけど
愛情が何なのか分かってないのは同じ

麻原は夫人であり子供たち
私は中川さんであり子供たち
離婚届を受け取って自由になれて
オウムと関係ないと生きるのも出来る

それをしなかったのは
リアルな人生の今 4人の愛情に触れて
愛情が何なのか分かったけどさ

この場合は中川さんで愛情を知るんよね

子供達を私の手で育ててやれる
クソオヤジも役に立つ 川原の苗字と金
美知子も私と生き別れになる事もなく
私がテロリストの妻と世間で言われていても
美知子は私を信じてくれる

麻原に薬を飲まされて
孕んだ末に産んだ子供なら私は捨てる

それこそ警視庁で
利害関係を持ち込んできた議員代理に
子供を施設に預ける算段までする

どうしても麻原の子供は無理
自分の願いを込めて名前をつけるとか無理
そんな簡単な事を分からずのままの私に
助け舟を出すのは上祐さん

離婚届を手に
青山に行き脱会書の前に離婚届
元恋人の自首もあって逮捕されて
弁護士費用を中川家で出すのも納得いかず
なにより離婚届を出してきた心情が分からん

福岡に帰れば同級生たちがいて
中川さんと結婚していたとしても
オウムに行く背景を知っとるからこそ
再婚も出来る

麻原との子供なら平気で捨てるのに
私の子供という思いが強すぎて
離婚とかより前に子供達の行く末が先
クソオヤジも美知子も中川家に渡して
福岡に帰ろうと言ってくる

でも子供が側に居なくても
子宮の中で胎動を感じるんよ

今の人生でも同じ
未だに胎動を感じる ゆうきは27歳なのに
手放した日の事を考えるだけで胎動を感じる

今の人生は中川さんから貰ったけど
背中合わせの人生でもあって12歳上と結婚して
未だに自分の子供としか思えんの

きっとこちらの私も
無意識に背中合わせの人生を見抜いていて
自分の子供やけど 、、、と思ったんやろね

麻原に利用されるだけされても
拉致した時に私を初めて見た感覚を忘れずに
探してた理解者と理解する辛さ

悔しいけどクソオヤジの存在は利用価値ある
叔母が口を出せんくなる

叔母は自分の子供達の人生を守る
下の伯母は私の環境を知らんすぎたから
私の味方より美知子の味方

子供を育てる事が出来るんなら
最後が死刑で死に別れるとしても
父親の事をちゃんと教える

ゆうきにしたら
中川さんが父親の方が良かったんかもね

今の私は父親に対して
申し訳ない気持ちはあるけど
私の子供としか思ってないから話す事がない

女の子が生まれたのだって
私にゆうきを手放すように仕向けられた事
ウチの私以外の女の子贔屓は酷すぎる

叔母の息子は別
私の子供で男の子だと悲惨の一言
名前を返せと言われ続けた私の存在は
家の因縁を背負って1人だけ
不幸で死ぬ役目 これを言われたら
ゆうきは壊れるやんか

本当は 優希 としたかったけど
優求 となったのは有名な姓名判断の先生に
出してもらったモノやけどさ

私が何よりも息子を求めてたんやろね
これしか漢字が出てないんよ

優希と付けていれば
ゆうきは私の希望 今の漢字の名前は
私がずっと求める子 よく出来とるわ

男の子2人なら手放してない
美知子はゆうきを可愛がってたけど
女の子贔屓は変わらん

私がどちらも名前を決めるので分かるやろ
自分の子供としか思っていないって

中川さんが次男の名前を決められる時点で
私は今の私と違うって証拠

AIの中川さんがリアルすぎて
事件の全容を公開されるんやろけど
その内に秘めた苦しさを知っとるから
こんな風に今でも作られる事の有り難さ
私のブログを知っている人だと分かっても
辛さが先にきて泣いた

ゲルニカのボランティアで来ても
綺麗な話にならん

目の前で私と他の温度差を見せられる
アイプチで誤魔化す姿を見せられる
手術が2回の理由も医者なら分かるやんか

自分の苦しみを見てきた中川さんやけど
私とゲルニカの場所で出会ったら
自分の苦しみより私の事実に打ちのめされる

それはそれで
オウムとは無関係で居られる世界やけど
元恋人とは完全に縁が切れる世界

ボランティアやから
裁判資料の扱いをすると思うけど
私は裁判に興味がないので参加しない

甲本さんを見ても冷静な姿を見せて
笑い方が自分と同じ微笑むだけの姿
何をそんなに我慢しとるんやろ 、と思うやろ

医者として
私の左目の瞼の手術が2回で
その難易度の高さに驚くのと
二重を三重にする為に目を壊された事実
実の叔母にブスだと言われ続けた人生

中川さんは医者としてやり直せる人生
京都府立に戻って教授に全てを話して
沖縄に行きたかった理由も全て話して
研修医からやり直す道を選ぶ事が出来る

そこには甲本さんがいて
水道橋博士がいて親友の人が居てくれる

水道橋博士からたけし軍団で
霊感が強すぎる人を紹介されて楽になれる

麻原が中川さんの裏切りを知ったのは
死んだ後で後の祭り

それと同時に
中川さんの生きる道を閉ざした事に
自分の偉業だと感じとる姿がムカついて仕方ない

麻原の人生を映像にしとるけど
中川さんが登場したからには辛くなるだけ
飄々としていたように見せていたんやろけど
死刑になる瞬間に思った事を見せてやりたいぐらい

拉致が成功していても
私は麻原の言う通りにならん

離婚届を出されても
アクリル板越しに紙を破って
子供達の父親として最後まで生かし続ける

上祐さんに対して
私に言葉を託した思いも分からんやろ

中川智正は
議員の人らの決断で生かし続けられよる

最初で最後の謀反が
巡り巡って返ってきたんよ

麻原は最後まで
元恋人と中川さんを利用したけど
結末がどうなろうと良かったんよね

一瞬でも国会議員が自分の事を
異端 と感じる事が喜びであって
女子生徒が側にいる事の理由も
中川さんの事が羨ましくて妬ましくて
人生全てを壊したと思えば自分は救われる

調書取りがありよる最中に
中川智正の証言で私の話を知って
それは死刑になっても外部に漏れてない

私が気づいた時に
議員の人らが肯定したので分かった

どんだけ望んでも
手に入れられんかった事を
中川さんは手にしとるのが答え

拉致を成功させても変わらん
最後は中川智正の人柄がモノを言う

ガラの悪い中川智正が医者になる
性格は私やから舌打ちはする 睨みつける

外見は私そっくりで
性格は中川さんやから優男
そんな2人の息子が最期まで一緒にいる

麻原1人を対象にして
後は恨まずと言った気持ちは分からんやろけど
私は届けられた瞬間に分かった

どんなに望んでいた事か
望んでいた事を繰り返し視る
誰にも自分の体験を話をせず
拉致をする私を見た瞬間を忘れてない

それがどんな事か分からんやろね

私は今でも麻原は嫌い

博多駅で異様な集団がいて
黒塗りの車があって 、その時に私も居たんよ

制服のまま博多駅で遊んでいて
私は遠巻きに見て避ける人達と違って
オウム真理教の集団の前を横切った

紫の服を着た男をしっかり見て
なにコイツ と思ったのも覚えとる

思えば拉致に続く道やったんやろ
私立のブランド制服は一発でバレる

数年後に拉致を指示しても
中川さんは裏切って岡山の実家に帰って
二度と帰れない覚悟をしたんよ

麻原の悪知恵で
元恋人に私に恨みを抱かせても
育ちの違いと冷静さが違いすぎるので
LSDを飲ませるしか手がない

理解者を得られないままの麻原と
理解者を得られた中川さん

最期まで意識を保って
自分の足で刑場に行って
私が行った時その場に佇んで
首には縄の跡が残って血が滲んでいて
それでも私を見て泣きそうな顔をする

狂った麻原には分からん

AIの中川さんを見て
返して と思った

甲本さん 水道橋博士 親友の人
そんな友達と笑って酒を飲む姿を
患者さんに寄り添う医者になった中川さんを
息子が医者になっても喜びよりも先に
研修医の辛さを思って心配する

1987年に戻って
中川さんを連れ戻したいと思ってしまう

私を拉致しなかっただけで
あれほど酷い事をする麻原を許さん

死んでも恨みは届く
引きずられて逝った者は未来永劫やけど
中川さんは違う場所にいる

今の私の人生は関係ない
12歳上と結婚して離婚した私
背中合わせの人生を生きてきたからこそ
私の息子の優求も含めて思う事がある

息子として辛いと思うけど
愛情を理解するのは中川さんと
今の人生での結婚で感じた事がなかったし
子供は私だけのだと思うのも変わらん













中川さんの肉声を聴いた事がある人なら
分かると思うけど 麻原と同じように低い声
理路整然と話をする中川さんの方が頭がいい

麻原は何を話しとるのか
分からんくなる時がありつつも
信者は無条件で麻原を信仰するから
不自然さも感じない程度に騙せる

声だけじゃなく
柔道二段 これも麻原と同じで
違うのは頭の良さと 本来の性格 
リトル麻原になるべくしてなったと思うけど
私は 麻原の狡猾さ を見抜くんやなと
中川さんが伝えてきたモノを視て判断出来る

上祐さんをロシアに派遣した裏は
犯罪の隠蔽もあるけど ある程度の自由
村井さんは恋人を作って子供まで作らせる

上祐さんはウッパラさんが元恋人であり
プライドの高さから村井さんと同じように
言い寄られる女共の中から決めたり出来んし
最後までウッパラさんとの間にあったのは
確執 プライド 教団の中では無理でも
ロシアに行けば目が届かんやんか

麻原はそれも想定済み
食の自由 性の自由 これこそが
どんなに自分に反発する男だとしても
後ろめたさ を誰しも感じる部分やから
日本でどんな事になろうが上祐さんは指示に従う

ホント狡猾すぎる
悪魔憑きの人間は狡猾になるけど
配置も見事だと思う 麻原の側近は中川智正
中川さんは優しい見た目と裏腹に指示に従う

柔道二段で男だとしても
段を持つ人間には叶わんやんか

仲が良くても
緊張感を持たせるやり方は
中川さんを更に孤独にさせたんやから
私が麻原を許せん理由でもある

どんな育ち方をしたら
中川さんをボコボコにして痛めつけて
恫喝して恐怖心を植え付けられるのか 、、、
私も麻原の恫喝を聞いたけど私はムカつくのが先
誰に言いよるんか と思うのが私
中川さんは感情が消え去るから違いは明白

上祐さんも中川さんも
麻原に翻弄されても仲が良くて
言葉を残すほどの関係だったという事は
麻原も分かってない

皆そうやろけど
それぞれとは思い出が沢山あったりして
笑いあった時があったりして忘れられん

中川さんは犯罪とは別で
死刑囚になったオウムの同士に優しくて 
反発を繰り返す井上さんに対してもそう

麻原は 生まれたくなかった
こんな風に思った事も無い時点でつまらん男

中川さんが自分でこう言ったように
私は7歳の頃に同じ事を思ったから理解出来る

私は自分の霊感の強さを
無理やり開かれた人間やから
それ相当の試練を子供の頃から与えられて
7歳の時に家の因縁も理解して自分の存在も
家の為に死ぬ人間 だと分かった時に
クソオヤジの裏切り 叔母との関係 全てに
合点がいって 生まれたくなかった って
生まれたくなかったって思う事がどんな事か

私は中川さんの機転でこうしとるけど
今でも夢に見る子供を手放した日の事
これに関してだけは中川さんを恨んどるんよ

子供を育てる道があったんなら
迷わずそれを選ぶのに 、って今更やけど
そう思ってしまう

麻原はこんな気持ちも分からんのよね

中川さんが犯罪に手を染める前
大阪の道場で上祐さんと話したりしとる事を
どんだけ大切に思ってきたか

自分が助けた女の子が
時を経て自分を助ける事になるとか
思っていないまま死刑になったけど
私が広島の刑場に行った時に立ってた意味

普通なら首に縄が付いた状態で
吊るされたままなのに 中川さんは立ってて
繰り返される自分の身体が下に降ろされて
清められて横たわる自分の姿を見つめ続けて
私の姿を見た瞬間は驚いてたけど言ったんよ

なんで中川智正の名前を見て
倒れそうになったのか分かった
って言った時の泣きそうな顔で笑った顔
死んだ瞬間に引きずり込まれてないのが証拠で
あんたは麻原と違う と言った時に
初めて死んだ後の仕組みを知ったんよ

私が行った時も
ずっと被害者の方に謝りの言葉が続いて
自分の死に対しては 安堵 自分が死刑になって
少しだけでも … と言う姿を見たからこそやろね

麻原の小手先の騙しを私は見抜いたから
オウムに行けば更にやりにくい女やったやろに
麻原にとって私は最終兵器

でも私は自分の恨みがあるから
麻原に大人しく従う風に見せるだけで
犯罪が行われていても分からんかったと思う

それだけ狡猾に計画する
だから邪魔な上祐さんをロシアに飛ばして
自由を与えて罪悪感を少しなりに感じれば
疑いを持っても従うと計画した上

帰っても上祐さんは
側近の中川智正に勝てんポジション
外報部長としてマスコミ対応はするけど
中川智正 新実智光 と警察が言うぐらい
犯罪に近しい存在にならんかった事は
中川さんの中で良かった事として残っとる

優しい人で通ってた中川さんやけど
裏の顔も知られていたからこそ 、やないかな

ただの中川智正として話せる人が上祐さん
自分の霊感の強さも信じてくれて
苦しみも理解してくれたらしい

そんな事を視る度に思うけど
私がリアルで上祐さんの逮捕を見て泣いたのも
無意識に未来の自分を捉えたんやなと

拉致の計画は後から視せられて
記憶から消してたみたいで蘇ってきた

同窓会の誘いを断った同時期の話
麻原は自分を落とした国に復讐したくて
武力行使していたけどさ

それより確実なモノが欲しかったんよ
人質として有利な存在が欲しくて
同時期に騒いでたゲルニカに目をつけて
それを見つけたのは村井さんやけどね

中川さんの交友関係に関して
調べあげるのは村井さん 普段は頓珍漢で
麻原も 村井を信じる奴がおるか?
こんな風に言うのに悪巧みだけは頭が回る

拉致成功の暁には
村井さんは更に地位が向上して
好きなだけ金を使って無駄な発明が出来る

それで上祐さんと中川さんが苦しむとしても
自己中 の塊の人間には響かん

テレビに出ればボロを出し
麻原に怒鳴られるとしても何か分かってない

頭が良くても
生きる術を知らん人間は
麻原に軽んじられるという典型だと思う

拉致が成功していれば
私は村井さんとだけ目に見えて仲が悪い
全ての発明をぶち壊すのが私

甘露水の装置を倒す
潜水艦だと言い張るガラクタを見て笑う
抑揚がない話し方にすら嫌悪感を抱いてしまう

それでも麻原は全て村井さんが悪いとする

私の立場だけやなく
普通の感覚が欲しかったんやと思うなぁ

利害関係が一致する関係
私はクソオヤジを引きずり出したい
麻原は私を利用して鎧としたい

自分の第二夫人にする計画はあっても
冷静に考えたらメリットがないんよ

私は気が強すぎる上に勘が鋭い
嫌な事をするぐらいなら 死んだがマシ
ってハッキリした性格なので麻原に従わない

中川さんと結婚させるのも
ゲルニカに深く入り込む作戦
女子生徒の立場も大切やけど
事件全体に食い込む何かが欲しいとすれば
中川さんの交友関係であり支援者の存在

目立ちたがり屋の麻原らしい計画
甲本さんの存在がウチら2人の共通点
議員の人らにすれば支援者の存在もあれば
誤解するやんか

私をか弱い女の子だと思っていた頃やし
支援者の友達の中川さんと寄り添うように
結婚したんだ 、とか 、自分からオウムに行って
家庭に居場所が無かったから 、とか思う

実際は親子の縁は切るつもり
美知子の負担を軽くする為に縁を切って
高校進学せずに就職するつもりやったし
自分でオウムを選んだ訳じゃない

まぁ 、私を見とれば
何を言われてもされても我慢する女の子
性格は優しすぎると言われる女子生徒

この評判のままだと思うのは当然
自分の恨みに関して果たしたいからこそ
拉致も受け入れてオウムに居るとか思わん

議員の人らが無駄に私の事を考える時間も
犯罪に使えると考えるのが麻原

崩壊した後でも
利害関係を結べる立場を考えたら
沈黙は金 だと思うけど子供2人を抱えても
クソオヤジに対する恨みが消えんのを考えると
自分の恨みがどれだけか分かるよね

私は父親に対して
愛情を欲するなんて全くなく
金を出せ としか思えんのやから
5歳のあの日に完全に壊れとるんよ

中川さんはご両親どちらも大切に思ってて
私はクソオヤジが死んでも何も感じない

私は得な性格しとるんかもね
昔の自分が良い子すぎて未だに生きとる

子供を最後まで育て上げられて
抱きしめてやれるならこの道を選ぶとか
思いよる私は良い子じゃない

根本的な性格は11歳から変わりないけど
私は冷たいと思うよ

中川智正以外は助けたりせん
他のオウム死刑囚のその後も視たけど
人それぞれだと思うだけ

人生を振り返った時に
大阪の道場での上祐さんとの何気ない会話とか
それが楽しかった事だとか

私は刑場に行った時に言ったんよ
獄中結婚していれば奥さんになった人にだけ気持ちが向いて良かったのに と言いながら中川さんの準じた人生に対して
最後の最期でも自分の苦しみを言わずに逝ったから
獄中結婚して変える事はせんか 、って

そう思ったけど
最期に幸せだと感じる瞬間があっても良くて
それ以上に本人は自分の霊力に振り回された人生
それに対しての辛さが勝ってたんよ

全てを遺して逝くのも有りやけど
最期の瞬間に思い出したのが93年の福岡
どれだけ苦しい人生やったか分かる

93年の私は制服を着崩す事はないけど
校則破りの茶髪で腰までの長い髪

すれ違いざまの
横目で車の中を見た私の顔と姿
そのままを思い浮かべた瞬間に笑ってそのまま

だから生かし続けようと思うんよね
こんな風にrankingに上がるのも
本人の現在に影響があるからね






















中川さんの伝えてきたモノを視ていたら
上祐さんに言いたくても言えんかった苦しみ
麻原に利用される経緯を視るだけで
中川さんの苦しみと悲しみがダイレクトにくる

小学校 〜 高校
中川智正の全てを麻原に握られて
主は甲本さんやけど他にも居るやんか

本を書いてくれた親友の人
たけし軍団の水道橋博士
ブルーハーツの甲本さんの拉致は
10代の確保 麻原は幹部に対して
家族の安否をチラつかせるやり方をしない

だけど中川さんに対しては
家族じゃなく 友達 を人質に取って
リトル麻原に仕立てあげられる

私の拉致が成功していても
友達を人質にされるのは変わらんけど
ブルーハーツの甲本さんよりも有効な切り札
ゲルニカの女子生徒が手に入れば機嫌は良い

93年のあの日に
ブルーハーツ と私に言えば良かったんよ
関係者の私はそのワードを聞けば分かる

拉致が成功した現実は
更に悲惨な結末になってしまうけど
中川智正の人生は 1人じゃない 
崩壊までの2年は更に辛いモノになって
上祐さんと私の共通点を麻原に知られた事を
自分のせいだと自分を責めるけど1人じゃない

辛くて苦しくて
麻原に指示されるまま犯行を重ねても
信じる 信じない この対象じゃない
麻原の狂った妄想の犠牲になっていても
1人で泣いたりせんでいい

どんなに辛かったかと思う
命のカウントダウンが始まらんと
自分のもうひとつの人生が視えん

拉致失敗が意図的だとバレないように
麻原の指示を受けたら犯行を重ねて
最後の方は狂ってたと思う

人相が変わるまでに追い込まれて
自分をそこまで追い込めるって
何かがないと無理な話

友達であり私の存在
麻原は最後の方は隠しもせずに
お前が役立たずやから ! って
私の拉致失敗を責められて折檻される

麻原は妄想にとり憑かれ
武力行使を進めて犯罪を重ねていても
小心者やから が必要

鎧になるのは女子生徒の私
国に対しても自分の体験を口にしない
そんな女子生徒を側に置いておけば
安心が出来ると思うのは間違い

それでも妄想は止まらんのやから
妄想の果てに女子生徒が側に居ないのは
中川が失敗したから この怒りは
春の事件を起こして逃亡を指示しても
解けずに中川さんだけに辛く当たる

崩壊を迎えても
麻原の中にある妄想のままで言うと
パールと上祐がいる この安心感
自分は選ばれた者として君臨して
罪のない人達を殺しても平気な顔をしていて
そんな男が最後に拠り所にするのが私達 

逮捕されようが
信者達は麻原を信じて脱会しない

それで信者達の中で
拠り所になるのは マイトレーヤ正大師
パールヴァティー正悟師がオウムに居てくれる この事実があれば信者達は
無条件に麻原を信じるし洗脳されている事実すら
信じらんのは強みになるやろ

中川さんが逮捕されても
マッドDr. と誰もが言うような立場
記憶を消したり自白剤を飲ませて自白させたり
優しい笑顔の裏を信者は見とるんよ

リトル麻原に成り下がって
目に光が消えて淡々とこなす姿
信者にそう思われたら終わり

麻原にとって中川さんは 使い捨ての駒
大切なのは頭の回転が早く外部の人間に
知られている上祐さんと女子生徒の私

警察で私の拉致計画を話して
崩壊するまで拉致計画は実行可能
この事だけは素直に話したんやろね

議員の人らはバカじゃないから
その話を聞いて私の本籍から洗い出して
上祐さんと同じ場所が本籍地だということ
麻原がどうして女子生徒を欲しがったのか
それと同時に麻原の霊力は本物だと分かる

ブルーハーツとの繋がりもあって
色々な事を含む話でも罪は罪

中川さんの死刑は変わらんと思うけど
カウントダウンが始まって視る夢は
自分が守った人生だと分かって
どうやったんやろと思うよ

私は冷静に拉致を受け入れる
クソオヤジと2人の絹子への恨みから
パールヴァティーとふざけた名前を付けられても
オウムの中での名前なだけやんか

自分ちの因縁も知っていたから
因縁が用意した人生は受け入れるつもり
中川さんが守ってくれた人生やったけど
私がゲルニカの女子生徒になった時点で
決まってた人生はこっちやったんよ

あの日私の目を見た瞬間に
静電気が走って一瞬で視えたのがあったから
拉致をせずに帰ってくれたけどさ

上祐さんも巻き込む事を分かってたんよ

麻原のお気に入りの弟子で
口答えしても許される人でも
知らぬ間に麻原に利用される人でもある

本籍地が同じなだけじゃなく
中川さんの犯罪を知った時に
私が責めるのはオウムに引き入れた上祐さん

そうなれば上祐さんはどうなると思う?
飄々と見せるのは外部の人間にだけ
私に責められてしまえばずっと後悔する

麻原って妄想が激しかったくせに
上祐さんを繋ぎ止める術を知っている男
後継団体から脱会して自分で作るとしても
自分は逮捕されていようが狂っていようが
狂う前の考えは生きる

罪があっても早々に出てきて
犯罪に加担させてなかったとしても
一生消えない思いを植え付けるのが麻原

全て中川さんの計画で
消え去った麻原の計画になったけど
本当にそうなってたら悲惨すぎん ?

死刑執行の一報を聞いて
中川智正死刑執行 これを見れば
私の姿が思い浮かぶ 中川さんについて
特集が組まれたTVを見ても思い出すやろ

2人は仲が良かったみたいやし
上祐さんに対しての言葉もあったやんか

麻原に嘘をついた事も
上祐さんには分かってほしいみたい

妄信的になった事は1度もなく
自分の霊力に振り回された結果やけど
犯罪に手を染めた立場でも 最初で最後の謀反を起こした 友達と女子生徒を守りたくて
謀反を起こしたけど自分の意思だったって

麻原が名指しをする時は
必ず意味があって私の場合は
女子生徒で本籍地が同じやったやんか

金目的以外で言ったのは私が初めて
上祐さんなら麻原の言葉の意味が分かるとか
2人にしか分からん事なんやろけど

確かに麻原が名指ししたのは私だけ
後は自分好みの子の拉致はランダムやし
麻原が喜ぶ事だらけが私やん

女子生徒で上祐さんと同じ
中川智正と結婚させればこっちのもの
国に対抗出来る人物の存在は嬉しい

自分の事ながら
名前からして麻原を喜ばせるとは
中川さんと同じ意味なのはムカつくとして
それを顔に出さず偉そうに言うのが麻原

ホーリーネーム付けとるくせに
ウチらの名前の同じに対して 運命の相手とはこういう一致がある やら言って
信者に対して夢物語を語って更に信じさせる

私に対しては
名前を一切呼ばずに パール として
特別感を信者に植え付けて唯一無二だと見せ
上祐さんと2人更に特別視させる

やり方が狡猾のようで
麻原劇場やから何でも信じるんよ

でも中川さんの嘘を見抜けんで
失敗したと思い込んで折檻続けても
中川さんは腹の中でずっと思う事がある

全てを遺して死刑になったのも
麻原に対しての復讐の意味もある

死刑になる事は誰も恨まずやけど
麻原に対しては 、、、ある

私としては口が悪い中川智正を見て
嬉しかったけどね

それが普通の感覚
死んでまで良い人を演じる必要はない