フリーター、家を買う。 有川浩
3ヶ月で会社を辞めてしまった。
辞めてからしばらくは再就職活動も適当にバイトで繋いでいたが、母が倒れてしまう。
姉に激怒され、今までどうしようもなく甘えていた自分を自覚し、変わっていく。
紆余曲折がありながら就職が決まり、あれだけ苦しんだ採用にも関わることになる。
上司から出されたオーダーは自分のような人材を採ること。
結果的に二人を採用することとなり、後輩に負けないよう今までにも増して仕事に没頭する。
母を倒れるまで追い詰めてしまった主人公は、母を助けることができるのか。
人間味溢れるキャラクターたちに囲まれながら成長していくストーリー。
そんな内容です。
唐突に、恋愛要素が投げ込まれます笑
父親の聞き分けのなさ、姉の怒り、主人公の甘え、上司の期待、後輩の魅力が記憶に残りました。
うまくいかない就職活動、傲慢に新入社員研修を批判する姿には覚えがあります。
自分の商品価値を分析、客観的に評価し、それに合わせて振る舞う、売り込むことが社会では必要なスキルだなーとしみじみと思います。
市場では無価値なものが何を言っても見向きもされない、当たり前だけど見落としがちになってるかもしれません。
次は池井戸潤の架空通貨です。