【NHKEテレ人生レシピ】は、
インタビューとドキュメンタリー形式によって、こころ豊かに生きることを紹介している
ギターリストSUGIZOさんのボランティア活動、中東支援をしている女性、モーレツサラリーマンさんの教師転職という回を見た
たくさんのことがインプットされた
特に
難民キャンプの男の子の笑顔
私は衝撃を受けた
パレスチナ
生きる喜びや多くが剥奪されている
子どもたちは「まだ帰らないで」と演奏後SUGIZOさんらを引き留めた
彼らのSOSだ
でも子どもたちの力も、私は感じた
子どもたちは、演奏や楽器から、喜びを感じていた
心理学の交流分析で、相手から返ってくる言葉や態度が、良い印象のものをプラスのストローク、悪い印象のものをマイナスのストロークと呼んでいる
一般にマイナスのストロークの方が、返ってくる割合が高い
相手のこころの余裕が無ければ、雑な言葉や態度にもなろう
しかしだ
男の子の場合は、どうか?
SUGIZOさんにプラスのストロークで返していたのだ___
こんなにも辛い状況なのに・・・
いや、違う
子どもは大人が思う以上に理解していると、私は最近気づいた
笑顔は、
純粋に、ギターに触れたり、演奏を聴いた喜びだけではなく、
難民キャンプまで演奏にきてくれたことへの、感謝を示していたのではないだろうか
対等な双方向のコミュニケーションだ
そして、
武装勢力に子どもたちが加担してしまう悲しい未来を危惧し、
どうかこの笑顔だった時間を忘れないでと、
歪みそうになったとき、小さな喜びがきっとあなたを建て直してくれると信じて、
それももしかしたら、伝わっているかもしれない
お話から、SUGIZOさんは、知性豊かな方だと感じました
そして深い学びを得ました
ありがとうございますm(__)m