疑似鍵っ子。 | 広汎性発達障害の傾向アリな息子と  シンママの日々。

広汎性発達障害の傾向アリな息子と  シンママの日々。

5歳で療育センター初受診。
保育園時代はいろいろありました…
4月から小学校に上がった息子と
パパ役もママ役もこなすシンママyuchico
のドタバタな毎日をどーぞ。

入学以来 母は仕事のため 学校敷地内にある「トワイライトスクール」で母のお迎えを待つ息子。


昨日は家庭訪問で 母の仕事も休みなので ある挑戦をしてみた。


「トワイライトに行かずに自分で歩いて帰ってくる」


数日前から息子に話を振ってみると

「やってみる‼」

と言うので 作戦実行♪


でも前日の夜…

「ちょっと心配だな…」

「ママおうちの外で待っててくれる??」

と弱気発言。

初めてのことには 気がひけてしまう。


母は家にいるし 鍵までもって行かなくてもいいので 鍵はやめとくか…と思った母。


当日。

朝 登校する息子が

「ママ‼鍵は??」

と…。

集合時間は迫ってるけど 息子はやる気だ。

やらせてみよう‼


鍵はたいせつなもの。

なんでたいせつだと思う??

なくしたらどうなると思う??

どう扱ったらいいと思う??

短時間にざっと説明して 首に鍵をぶら下げて 送り出した。


自宅まで歩いて下校してくるのも初めて。

疑似鍵っ子になるのも初めて。

きっと 息子はドキドキだっただろう。

母もドキドキだったから…。


下校時間がきて 外で待っていると向こうのほうから数人の下校軍団。

1人曲がり 2人曲がり…。

最後1人になり 長い上り坂を登ってくる息子。


「おかえり‼」

という母に ニッコリと笑う息子。


うん‼がんばったね‼

君の笑顔が全てを物語ってるよ‼

首からは服の中に隠してあった鍵がモロに出てて

「みんなに鍵もってるのバレちゃったー」

って そりゃバレるわ(笑)


最後の最後。

「鍵持ってるんだから おうちの鍵あけてよ~」

っていうと 息子が鍵あける前に普通に玄関が開いた…。


しまった…

玄関 鍵かけておくの忘れた…

ツメが甘いママでした…(笑)