琥珀色の肖像―黎明期をひたむきに生きた一農業技師/海老沢 小百合

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勉強になりました。こうやって、球体ができていくのだと。
恥ずかしながら、わたしにとって彼の存在は新出でした。
未だに、賢治もですが。
宙宇は絶えずわれらによって変化する
誰が誰よりどうだとか
誰の仕事がどうしたとか
そんなことを言っているひまがあるか
隙あらば、ちゃりを漕ぎつつも、透明な意志を自問自答する。
県人として、人間として、そして?
「わたしは、あなたから遺された言葉を、今の生活にそっと生かしていきたいと思います」。
「ただ、ただ、黙って、それを消化していきます」。
「各々が、いかに黙れるかが問題です」。
—
(ちなみに嘉内のことを知ったのもここ最近。自分が恥ずかしい)
こんな未熟者にもかかわらず・・・
ああ、なんて爽やかで、しなやかな方なのだろう。
そんな思いは丁寧に包んで、読み進めたいと思います
