ここからの平日も晴れない状態はずっと続く。

前述のとおり親とも平日毎日のように戦ったし、入国問題も解決していない。

しかしそろそろ決着をつけないと物理的に間に合わないので、調べに調べて私は自分にリスクを負う覚悟で3回目の接種を受けることにした。親友のMちゃんと約束していたディズニーの予定を延期してもらい、週末に接種の予約をとった。本当に申し訳のない話である。

 

その頃グローバルパッケージのホテルが決まり、なんとなくの行動範囲も決められそうな段階にきていたので、Aちゃんがいろいろ周辺の情報を調べて共有してくれたりしていた。

本当にありがとうの気持ちだったんだけど、わたしまだ全然楽しみの境地に至れてなくて、私もいろいろ調べなきゃと思いつつも、諸手続きのことで頭がいっぱいだった(本当ごめん)(本当に余裕がなかった)

①K-ETAの申請(VISA的なもの)②QCODEの登録 ③MySOSの登録 ④接種証明アプリの登録

ネットやアプリで行う諸手続も簡単にできるものではない。

サイトが韓国語と英語しか対応していなかったりで、手続きをするにもYoutubeを見ながら一緒にやったりと、なかなか1つをクリアするのに時間がかかった。

 

わたしのいつもの性格上「まあいっか!どうにかなるだろう!」って思うことが多いが、今回ミスったらどうにもならなそうだったので、とても慎重に1つ1つ誰かに頼ることなく、全部ほぼ1人で調べながらやっている時に、

「私は今までいかに人に頼って生きてきたのだろう」

という壮大な気づきがあった。

 

今までの海外旅行は、ありがたいことにその国の言語が喋れる友達がいたり、旅行会社勤務の友達がいたり、あとはもうすべてがパックになってるプランでしか行ったことがなかったので、今回のような全部個人手配かつすべて自分で調べて登録して、みたいなケースは生まれて初めて。

多分今までの旅行は最低限の登録とあとは自分の荷物の準備で済んでいたわたしにとって今回の旅行が超絶高いハードルであって、なんか諸手続を1つ1つ苦労しながらやっている最中に泣けてきた。

私をいつも助けてくれた周りの方々への感謝の気持ちが込み上げてきた。本当ありがとうございました、これからもよろしくお願いします(←まだお世話になる気)

 

1人でいろいろ準備していくうちに、「多分、じゃなくて絶対の状態で行く」という足元固めの決意をし、SIMカードも買ったけど、Wi-Fiも借りた。これはなんせAちゃんと仁川空港現地集合だったもんで、会えないと困る!の一択で安心を買った。

あとは諸々の手続をして、全部スマホ上の表示(提示)だけで大丈夫そうな雰囲気だったが、すべてコンビニでプリントアウトして紙で持っていった。

心配性の極致になり、突然の完璧主義人格w

そんなこんなで、10月の土日はほとんど友達と遊びに出かけることもなく、ほとんどを渡韓準備諸々に充てた。