私のイケないところは「のど元過ぎたら熱さ忘れる」ところだ。
決して今の大変さは変わらないのに、その状態が恒常化して慣れてしまうと、必死さが弱くなってしまうところだ。
それを忘れないためにも、このブログを日記代わりにと言ったらブログに失礼かも知れないが、読者がほとんどいない現状では、私の日々の反省をこめて、今日あったこと、その中の気づき、明日からどう実践していくかを、日記代わりにちょくちょく書いて行くつもりだったが、この有様だ。
私の経営の師、H氏のブログには、今や10000人の読者がいて、毎日どころか日に数回も書いていること、仕事柄違うと言ってしまえばそれまでだが、それでも天と地の差だ。
私としては、経営のこの苦難をまず乗り越えなくてはならない。そのための手立てを明確にし、来期と言うより、来年から動き始めなければならない。
喫緊の課題は
①資金繰りの悪化を緩和するために、金融支援のための「経営計画」の作成だ。
税理士さんと話は進めているが、あくまでも当事者は私であり、危機感を持って仕上げなければならない。
②これまでの「売上至上主義」「発展拡大主義」から脱して、「利益至上主義」「社員待遇改善」だ。
今回痛感したのは、社員の「未来の生活に対する不安」が大きいことだった。妻帯者や、30代後半がこの1年で4人退社、その予兆はあって、家族手当の支給、消費税相当分の手当て(パートさんは時給)アップ等で、2機連続赤字の当社としては精一杯のことをやっているつもりだったが・・・。
社員は会社の都合は待ってくれない。・・・・今回痛感した。しかし私も30年前の36歳、会社の危機に必死に頑張っていたが、今の仕事の強い誘いがあり、結局以前の会社を退社したことを考えると、当然のことだ。
今回秋から3月までに社員・パート含め3人退社するが、社員を補充せず、残った社員・パートさんだけでやることに決めた。
その分大変だろうが、今の既存社員・パートさんに手当てを厚くする(残業手当・年齢給・勤続給・退職金規定を3年間で作成)とともに、売上減による「赤字体質」から脱するために、固定費・原価率の削減による「損益分岐点売上」の引き下げ、つまり、現状でも利益の出る体質に改善することだ。
経営陣もこれまで数年、一歩離れたところから現場をサポートしていたが、11月から私は営業、常務は管理、それに何年振りだろうか専務も、会社の倉庫・事務所の掃除・整理整頓、それに社員たちのお母さん役で復帰してくれて、退社した社員の仕事分をカバーしようと一生懸命だ。
③「人材育成」についてはいろんな革新的な手を打ったが、それよりも社員の不安の解消が優先だと結論を出し、仕事優先にシフトして、「木鶏会」の一時的に中止に踏み切った。社風の醸成からすると問題も感じるが、まずは「社員が安心して、思いっきり働ける環境づくり」にしないと、人材育成も疑心暗鬼では中途半端な結果になってしまう。
今年の私の一言(ニュースレター)は、「すべては社員の幸せのために」、その「覚悟」が試される年だ、と書いた。私の今の心境そのものだ。来年は今年のつらい教訓を忘れることなく、社員たちの幸せ作りに邁進したい!