この7月で私が「営業」に大きく軸足を移して丸2年になる。
17年前、52歳で独立した私は、5~6年間はプレイングマネジャーとして現場や営業に専念していたが、「レントオール(以下RA)」事業の拡充や、福祉用具の新事業「ダスキンヘルスレント(以下HR)」の拡大のために「組織力を強化する」ことにシフトして、経営に専念した。その後RAイベント部門の拡充やHRエリア拡大で、成果が上がった。
しかしこの3~4年、経営環境や雇用環境が変化しているのを強く感じる。基本は「経営者がまず率先垂範する」「誰にも負けない努力をする」と言う京セラ創業者・稲盛和夫氏の言葉だが、経営者として「どんな舵取りをしたら良いか?」「私は何をやったら良いか?」いろいろ試行錯誤していた。
そんな2年前の6月、親しい経営者H氏の「○○の会(彼が主催する組織)みたいなことをやってみたら」と言う提案をいただく。同6月、親しい経営者Y氏とケアマネさんの結婚式での余興「ELVIS JOHN 小林ショー」が話題を呼んだらしく、Y氏曰く「“小林神話”が起こって、ケアマネさんたちが会いたがっている」と要請があり、あらためてY居宅様にお伺いし、ケアマネさんたちと話が盛り上がったのがそのきっかけになった。
「私なりにケアマネさんに信頼を得る活動が出来るのではないか?」との仮説に立ち「67歳のトップ営業」がスタートした。まずは「挨拶だけでも」と「実績」を配布することから始めたが、2回目訪問から話題が途絶え「トップ営業の珍しさも初回だけ」だと感じ、もっとお役立ち出来ることはないか、試行錯誤が始まった。折しも「LED拡大鏡」キャンペーンが始まり、ケアマネさんたちに紹介、200台以上の実績を上げることが出来た。
2017年になると「18年介護保険改正」が身近な話題となり、私も「介護情報新聞」のおすすめ記事を書き、ポイントを分かりやすく説明し、新聞を配布するように努めた。2月には姶良のN居宅様から思わぬ「勉強会」の依頼があり「とにかくやってみよう!」と始めたのが「介護保険改正・福祉用具」勉強会で、その後半年に渡り23件の居宅様で開催することが出来、大きな収穫となり、ケアマネさんとの信頼も少しは厚くなったのではないかと思う。
2018年は、RAの現場やスタッフとのコミュニケーションも増え、その分HRに専念することは少なくなったが、それでも営業の幅を広げ、質を高めるように努めている。今は病院の「地域医療連携室」への営業と「高齢者向けの介護予防セミナー」の開催に力を入れている。
トップ営業して分かったことは2つ。1つは「私は根っからの営業マン」であると言うこと。お客様に喜ばれたり、ケアマネさんにお役立ちすることに大きな喜びを感じる。もう1つは「現場に答あり」。悩んでも「セミナー」等に答は無い、「現場に出てバリバリ仕事」する中に答えが見えてくる。・・・これからも福祉用具業界「最高齢者」69歳営業マンの営業は続くのだ!
