重い記事になります。

精巣腫瘍の三次的な治療として標準治療はありません。ここから先は世界中の色んな病院がやってきた治療の中からどれか1つを選ぶということになります。精巣腫瘍ガイドラインにも三次治療の紹介があり、GO療法やTG療法、IrN療法があります。事例は少ないが奏功率や長期寛解率も示されているので自分で調べた限りではIrNが良いと思いました。いよいよ先生から治療方針の説明を受ける時、そこでIrNを推してくれたので納得して治療を始めました。

IrN療法スタート!
day1 イリノテカンとネダプラチンを投与。副作用止めの点滴も多数。利尿剤や吐き気止め。
day2以降 IrN療法の抗がん剤投与は1日目のみ。あとは様子を見る。吐き気は酷かったけど、それ以外の副作用は軽微。イリノテカンで心配していた下痢にもならなかった。
day4 腫瘍マーカー測定。10→20に上がった。なんでだろう。吐き気は持続、白血球減少。
day8 吐き気がようやく治ってくる。
day10 腫瘍マーカー測定。14に下がって一安心。白血球が正常値に戻る。副作用が軽微だったので一時退院して自宅療養。
day17 外来で腫瘍マーカー測定。40に上がる。効いてない?今回の抗がん剤は副作用も少なかったし体への負担が少ない。自分の細胞でもある腫瘍に対しても同じく作用が少ないのだろうか‥。経過観察となる。血小板は下がり気味。
day24 外来で腫瘍マーカー測定。300台に上がる‥。

IrN療法は自分の身体と腫瘍には効かなかった。今までの抗がん剤治療では何かしら治療効果があったので、こんなに効かないのは初めて。すごく落ち込んだ。これ以上IrN療法を続けても意味は無く、更には今の病院では打つ手無しと言われ、緩和ケアとして服薬による延命治療を勧められた。実質、これが余命宣告か。いや、受け止められない。先生にお願いして他の治療が出来る病院を探してもらう‥。

県外のがんセンターを紹介してもらえた。ただし、これ以上積極的な治療が出来るかどうかは身体のダメージ次第。最後の希望をもって、がんセンターに行ってきます。
まだ頑張れる。


寝そべりカードは楽器シリーズつづき。