こんにちは (*´∇｀*)
わたしは学生時代からずっと腸過敏性症候群とパニック障害に苦しんできました。
辛い毎日でしたが、そんな中でも好きなものと過ごす時間は症状を忘れることができ、『好きなもの』に力をもらって行 動できる時もありました。
そして今、自分自身変わったとはっきり言えるようになりました。
大げさかもしれませんが、その時の喜び、現在へと繋がる行動力をくれた『好きなもの』への恩返しになればと思い、このブログを書くことに しました。
そして以前のわたしと同じように何かの苦しさを抱えている方が、読んでいる間だけでも楽しい時間を過ごせたら…とても嬉しく思います ＾＾
メインは韓国映画。本と地元についても書いています。
ちなみに アジェニスト アジェ（韓国語でおじさん）+ｉｓｔ の造語です。オジサン俳優好 き。(＊´∇｀＊)
（韓国では３０過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ﾉ）
◆映画の感想のアジェ（オジサン）萌え度について◆
かっこよかったり、かわいかったり、ダメダメだったり。登場するアジェがどれくらい萌えるかどうか。
★ きらりと光る萌えどころあり
★★ 要所要所で萌えあり
★★★ 主役なら釘づけ、それ以外なら主役そっちのけで萌えられる。
■STORY■
フランクと友人たちはボクシング観戦に出かけたが、夕方のラッシュに巻き込まれてしまう。
なんとか試合終了までに会場へ辿り着きたい彼らは強引に脇道に入るが、人気のないスラム街へ迷い込んでしまい……。
スポーツ観戦に出かけたはずが、ちょっとした手違いにより、一晩中ギャングに追われることになる４人組の話。
アジェ度★★★
美しい妻、可愛い子ども。そしてステキな家。
平和な毎日に不満はないけれど、たまにはちょっと刺激が欲しい。
そんな軽い気持ちでボクシング観戦に出かけた４人組みがリアルな暴力に曝され、逃げ惑う物語です。
物語冒頭、口達者なお調子者が登場した時点で、何かが起こるニオイがプンプンするわけですが……。
詐欺師並みの手腕で、ディーラーから高級車を試乗車として持ち出したまではよかったものの、渋滞にはまり、観戦予定だった試合が始まってしまいます。
お調子者運転手は素直に謝ることもできず、仲間の非難に耐えかねて、無理やり脇道に入ってしまうのですが、気づいた時には寂れた、いかにもなスラム街へ迷い込んでいました。
そして、土地勘のない場所で地図も見ず、闇雲に走っている途中、偶然ギャングのいざこざを目撃してしまうのです。
そういう役どころだからしょうがないんだけど、このお調子者レイがとってもイラつくんですよｗ
そんな寂れた場所で、
フツーに幸せに暮らしてる人間の価値観が通じるわけないだろｗｗって思うのに、
その場を離れることよりもひたすら我が身の保身に走り、
ギャングに追われ始めても、銃を持ったギャングはどこかドラマの住人のような存在なのか、ディーラーと比べれば、難しい交渉相手には違いないが、話せばわかってくれるだろうと無謀にも交渉しちゃうんですよね。予想通り退場しちゃうんですけど。
そして残った３人（フランク、ジョン、マイク）は交渉できる相手ではないと必死にギャングから逃げます。
一番年下で、フランクの弟ジョンはフランクの妻が嫌がるほど素行の悪い子なんですが、悪ぶってるくせに、目の前で命乞いする男をあっさりと殺すギャングの姿に声が出ないほど驚き、実際に彼らと戦わなくてはならなくなった時、恐怖で動けなくなります。
しかし、それを誤魔化すのではなく、自分の世界の小ささを知り、自分の弱さを素直に認めて現実と向き合っていきます。
（このあたりは、「さすがフランクの弟ｗ」とニヤニヤしてしまう）
一方のマイクは、勇敢ではあるけれど、ギャングを一人倒したことで勝てると思ってしまう無謀なところや、
ジョンのように自分自身と向き合ったり、現実を見つめたりするのではなく、ひょうきんに振る舞うことでそこから目を背けているんじゃないかと思わせるところがあったりと、
追われる中で、それぞれの性格が徐々に現れてくるところが面白いんですよね～。
そして主人公のフランク。
（ちょっと）ちっこくて、おめめクリクリ、キラキラのカワイイ外見からは想像つかない、
冷静沈着、即断即決。
銃を持った危ないギャングが４人も追いかけてくるのに、足止めトラップ作製するわ、その上、いつでも仲間への気配りは忘れないとチートキャラとしか思えないハイスペックぶりなんですが、
全然オッケーｗｗｗ
フランク兄さん演じる、エミリオ・エステヴェス大好きなんでｗｗｗｗ
そして、開始早々カッコイイ兄っぷりを発揮してくれるフランクに文句などありませんｗｗｗ
ジョンはいいお兄ちゃんを持ったね～♡
運転手にイラつきつつも、数えないほどこの作品を見返せるのはフランク兄さん（とジョン）の存在があるから。
そしてフランクたちを追いかけるギャングのボス、ファロンのキレっぷりがいいんです。
殺人現場を目撃されてしまったけれど、相手はぬくぬくと温室育ちの一般人。
余裕で口封じできると、逃げ惑う彼らを楽しみながらじわじわと追い詰めてくるんです。
部下に指示を出す時の笑顔。
動作の一つ一つが「コイツヤバい」と思わせる怖さを漂わせていて、ちょっとホラーっぽくも見える。
ところがフランクたち予想以上の反撃をし始めると、一転、その冷徹な仮面が剥がれていって、もう、ただの危ない人になって、ファロンの変化も面白い。
ストーリー自体は、追う者と追われる者の一夜と単純なんですけど。
試合の１時間前には会場に着くようにしましょう。
以上！
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★ ここが好き ★（ネタバレと補足情報）
◆エミリオ・エステヴェスを堪能するサスペンス・スリラー作品（断言）
弱り目にたたり目のエミリオ・エステヴェスはステキすぎる。
◆兄と弟
ジョンを慰めるフランク。
ステキな兄弟愛♡
※ちなみにフランク役のエミリオ・エステヴェス、リアルでもお兄ちゃんで、
弟はハリウッドのお騒がせっ子、チャーリー・シーンですｗ
◆ギャングのボス、ファロン
ファロン役のデニス・レアリーは俳優兼コメディアン。
だからかな。セリフが面白い。
★ ここが気になる ★
◆主人公
だけどやっぱり強すぎるｗ
ギャングのボスとも渡り合える喧嘩の強さ。
（どうやら過去はヤンチャだったよう）
◆家から１０マイルも離れてない場所
家と迷子になったスラム街とは１０マイルも離れていない場所と言っていたけど、
その割にはあまり危ない場所に来ているっていう認識がない人たち。
それだけ、その地域の存在を意識していないってことかな。
※ オマケ ※
グーグルで『ジャッジメントナイト』を検索して出てくる出演者の写真。
エミリオ・エステヴェスのところがお父さん、マーティン・シーンの写真になってますよ（涙）
リアル父なんだけど。ラストネーム違うのになぜ間違えて……。
今日もお読みくださってありがとうございました (`･ω･´)
応援ありがとうございます！