Hola a todos!!

皆さん、こんにちは!

 

今回のブログは、

 

どのようにスペイン語を勉強すればいいの?

 

という質問について、自身の言語学習の経験と意見を中心に

説明していきたいと思います。

 

皆さんは自分に合ってるかも、やってみようと思って頂いたらぜひ、実践してみてください。

 

早速ですが以下2つのテーマで説明を進めていきます。

 

① スペイン語以外の文法でも通用する勉強方法

② スペイン語特有の文法のための勉強方法

 

 

 

① スペイン語以外の文法でも通用する勉強方法

 

このテーマでは、自信の英語やフランス語の勉強経験をもとに

スペイン語学習ではどのように役に立ち、効率よく勉強を進められるのか

説明します。

 

ではまず最初に、教科書や参考書の文法の説明の仕方を見てみましょう。

 

例①)

直接法現在

1. Yo escribo una carta. 私は手紙を書く。

2. Tu tienes un libro. 君は本を持っている。

 

ほとんどの教科書や参考書には、上の例のように1つの文法について

説明と同時に何個かの文例が書いてあります。

しかし、上の例を見ると、、、

 

「私たちは手紙を書く」、「君は本を持っている」と言いたいときはどうするの?

 

と思ったとき、本当にどうするの?

 

逆に教科書に

 

例②)

直接法現在

1. Yo escribo una carta. 私は手紙を書く。

  Tu escribes una carta. あなたは手紙を書く。

      .

      .

      .

   Ustedes escriben una carta. あなたたちは手紙を書く。

 

2.  Yo tengo un libro. 私は本を持っている。

    Tu tienes un libro. 君は本を持っている。

      .

      .

      .

    Ustedes tienen un libro. あなたたちは本を持っている。

 

と書いてあったらきりないですよね、、、

 

教科書や参考書に書いてある内容を効率よく学習に役立てるには、

どのようにすればいいでしょうか。

 

例①の場合、学習できる文は2つです。

例②の場合、12個です。

 

では皆さん例③の学習方法はどうでしょうか。

 

例③)

直接法現在

人称 + 動詞の現在形 + 追加情報

 

人称 yo(私)、tu(あなた) 、el/ella (彼/彼女)、

    nosotros(私たち)、vosotros(あなたたち)、ellos/ellas(彼ら/彼女ら )

 

動詞 tener(持つ)、comer(食べる)、escribir(書く)、leer(読む)、mirar(見る) 

 

追加情報 名詞

       libro(男)(本)、 carta(女)(手紙)pan(男)(パン)、carro(男)(車) 

 

情報量(書いてある単語数)は、例①より多く例②より少ないですね。

しかし、この情報量で書ける文は何個あるでしょうか?

 

人称 6個 × 動詞 5個 × 名詞 4個 = 120

 

計算上、この情報量で作れる文は120通りです。

 

後は暗記しなければならないというストレスから離れて、

興味本位で、

「わたしは本を持っている」、「あなたは車を見る」をなんて言うんだろうと思ったら

上の情報から必要なものを引っ張ってきて文を作り練習します。

 

Yo tengo un libro. 「わたしは本を持っている」

Tu miras un carro. 「あなたは車を見る」

 

どうでしょうか、本や参考書に書いてある内容を暗記するだけの勉強方法と

パーツパーツで何個か暗記してから、それらを組み合わせて、自分が伝えたい事を文にしていくという学習方法。

 

私はこの勉強方法を英語とフランス語で実践したら、文法力だけでなく、

作文力を身に付けました。

 

テストのために勉強している人にもこの勉強方法は役に立ちます。

 

だって、テストには教科書や参考書に書いてある文そのものでなく、

似ているけど微妙に違う文が出てきますね。

その場合は例③の方法を使えば対応可能ですね。

 

② スペイン語特有の文法のための勉強方法

 

スペイン語特有の文法と言えば、言葉の性や動詞の活用ですね。

 

 

 

 

画像元

 

ここで、皆さんに質問です。

 

スペイン語会話中にとあるフレーズを言いたいです。

しかし、文法的にあっているか少し不安です。

この場合どうしますか?

 

①文法的にあっているという確信を持つまではその文を口にしない。

②文法的に間違っているかもしれないけど、とりあえず口に出す。

 

どうでしょか。皆さんならどうしますか。

 

話を戻しますが、言葉の性や動詞の活用の勉強方法は暗記が中心です。

 

しかし、ここで重要なのはスタンスです。

スタンスとは、さっきの質問の答えです。

 

①の場合、文が間違っていても、口に出したり、文にして書いたりしないので、

その後の学習の見込みはゼロです。

 

②の場合を見てみよう!!!

 

私: Yo quiero comer un pizza!!!!!

友人: Que bien!! ¿Donde podemos comprar una pizza?

私: En la estacion podemos comprar unas buenas pizzas

(そうだ!女性名詞だった)

 

間違えたことにより恥ずかしい思いをする、通じないかも、

と思うかもしれませんが、そんな事ありません。

会話中に間違いに気づいて直せばいいです。

 

次も同じ間違いをするかもしれませんが、

いつかは、あの時そういう風に間違えたなという経験を思い出して、

自然と正しい内容が頭に残ります。

 

中には、

¿Tu  tener perro? あなた 犬 持つ (疑問の発音で)

 

めちゃくちゃですね、でも意味としては通します。

きっと相手は

¿Que si tengo un perro?

「私は犬を持っているかどうか?」

と言います。

そこで、tenerを活用させないと!perroは男性名詞!

と思えばいいです。

 

間違いに気づいて、

Si, ¿Tienes un perro?

「はい、あなたは犬を持っていますか?」

と言えばミッションクリアです。

 

最後に、

 

長々と自分がおすすめする勉強方法を説明してきましたが、

自分に合った勉強法をするのが1番です。

例①、例②、例③、その他

どっちを選んでも自分に合えば学習スピードは上がります。

 

しかし、この記事でどうしても実践していただきたいのは、

間違えても、自信なくても、口に出す、書いてみるというスタンスです。

 

違っていても、最終的に間違いに気づいて修正すればいいです。

話さないよりは、全然ためになります。

 

これからも、勉強方法や自分の言語学習における経験を

書いていきますので、ぜひ読んでみてください

 

それでは皆さん、

Hasta luego!!!