医師としての自分を

 

発信で出すことにブロックが

 

あったのですが。。。

 

 (理由は色々あると思う)

 

多くの女性に幸せになってほしいと

 

思うので、書きます。



 

私は、内科医なので

 

通常の外来では

検査したり、薬を出したり

する治療がメインです。

 

 

で、定期的に通院して頂いている方とは

 

雑談をすることもあるのですが

 

60代以降の方で時々感じたのが

 

 

【自分のための贅沢をすることに

罪悪感がある方が結構いる】

 

もう子育ても終わって

 

時間もお金もあっても

 

一人でランチしたり、遠出するのは

贅沢で出来ない、という方がいます。

 

そういう方に

 

気分転換に「一人ランチ」をおススメしたら

 

次に外来でお会いした時に

「とても楽しかった!」と喜ばれます。

 

今まで、自分だけでは許可が出せなくて

 

私(他者)がおススメすることで

やっと許可が出せたんだと思います。

 

また

 

【つねに他人ファーストの人生】

 

これは決して悪い事と言い切れないけど

 

子供の世話、ご主人の世話

義父母の介護、実父母の介護

 

もちろん必要のあることだけど

 

いつの間にか

 

「常に他人ファースト」が当たり前に

なってしまって

 

「自分」が置き去りになってしまう。。。

 

ある方は、ご飯のメニューも

 

子供や夫、義母の好みに合わせた

メニューで

 

自分の食べたいものは

数年、作ったことが無い、と、

 

 

「他者のため」というのは

 

日本人の美徳かもしれないけど

 

やっぱり大切なのは

 

「まず自分を満たすこと」なんです。

 

常に他人ファーストだと

 

本当に自分が疲れてしまう。

 

だから、

 

どんなに他者の世話があっても

 

定期的に

 

「自分だけ」のために

 

時間もお金も使って

 

自分を満たしてほしいな、

 

そこに許可を出してほしいなと

 

思っています。

 

ただ、そういう話をすると

 

「それが難しいんです」

(自分ファーストにすること)

とおっしゃる方も

 

結構いて(70代以降の方に多いかな)

 

少しずつでも

 

自分ファーストにして頂けると

 

良いな、と感じています。


医学的根拠が無い話…なのですが

あんまりにも

他人ファーストが続きすぎると


自分に意識を向けるために

(潜在的に)

体調不良とか、病気を

作りだす可能性さえ、あるかなと

思う事があります…。