今年のイカナゴは厳しかったみたい! | 足したり引いたり

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出張パーソナルでお世話になっているクライアント、Hさんは御年83歳

パーソナルをさせて頂いて早10年になります。

途中ご自宅で転けて、肩を手術の間は暫くお休みをされましたが、ほぼ週一ペースでパーソナルさせて頂いております。

10年の間に右膝が痛くなったり、左腰が痛くなったりした時もあるのですが、それも今はなんとも無く、どこも悪くないどころか?
10年前より、猫背が解消され、姿勢が良くなったように思います。

「ご近所でも久しぶりにあった方から姿勢が良くなってと驚かれる!」
と御本人も喜んで下さいます。


さて、春の風物詩のイカナゴの話ですが
3月11日はイカナゴを炊くからパーソナルを休む、と連絡が入りました。

地球温暖化のせいなのか?知りませんけど、だんだんイカナゴが穫れなくなってきてるみたいです。


ニュースで知ったんですけど、イカナゴの漁獲は大阪湾は取り止めで播磨灘はたったの1日で終わったそうで、こんなこと今まで聞いたことがありません。


Hさんは大層張り切ってたんですけど、無事に買えたのだろうか?と私、ちょっと気になっておりました。

次の週にHさんのお宅に伺ったら、
一応遠慮してたのですが、私の分までちゃんと用意して下さり




山椒入りと普通のを頂戴しました。


Hさんにどうやって買えたのか?とお聞きしたら

当日大丸でOPEN前に並び、その入口で整理券を渡され、それでやれやれと安心して店内で時間を潰し、ようやく買えたのが11時過ぎだったそうです。
整理券を配布の時に係の人から、
「今年は1キロ8000円〜1万円は覚悟するように」と言われたそうで、
並んでいる方の中には
「そんなに高いのなら、よう買わんわ〜」と帰られた方もチラホラ居てたそうです。

そんなご苦労をされて、しかも高額なイカナゴを私なんかにまで数に入れて下さいました。


私は家族に重々話をしました。
「貴重なイカナゴだからしっかり味わって食べてね!」と…


今年獲れたのはいつになく遅かったのようで
「イカナゴがだいぶ大きくなってしまった!」
とHさんは仰ってましたけど、
そんなの関係ない!

Hさんには感謝の気持ちで一杯になります。

本当にその歳には見えなくて若々しいHさんは
「孫とのショッピングがとても楽しい」と仰ってます。

いつまでもお元気で居てほしいです。