糸崎から岩国行き



138分
これが今日の行程で一番長い時間乗る列車です。
ここまでに乗り換えた列車の中では
一番乗り心地がいいです。

三原で4分停車
この間にようやくタバコにもありつけました

さあ、寝るぞ
やっと夏休みもらえました。

直前になって隣の課が盛大にやらかしてくれまして
うちの課も巻き添えで休めるかどうかヤバかったんですけど
すでに一度日程変更してたこともあって
あとは残った者でなんとかするからと
どうにか休ませてもらうことになりました

さてさて、今年は青春18切符を使って
西へ西へと向かっております。



調度今、笠岡です
懐かしい



朝、6時に家を出て
結構乗り換えとか忙しくて
ようやく朝ごはんです。

岡山駅で買ったカツサンド


さてさて、なんのために吉野まで行ったかというと、
これです





「桜のシンフォニー」 吉野町の観光協会のイベントですね
で、このポスターをもう一度よく見てください
出演者の最初に
「華風月」ってあるでしょ?

ここ最近の私のブログを見てくれた人なら
写真を見て、「あれっ?」って思ってくれたはず


知らない人がいるかも知れないので念のため説明しますと
いまや世界に羽ばたく、あの「和楽器バンド」

そのボーカルの鈴華ゆう子さん、尺八の神永大輔さん、筝の衣袋聖志さんの3人で元々組んでた邦楽ユニットです
ここではゆう子さんはピアノと詩吟もやってます


で、この3人とロックバンドの桜村眞さんが出会って
「和楽器とロックバンドが一緒にやったら面白いよね」
となって仲が良かった他のメンバーを集めたのが

「和楽器バンド」
ということなんですね
ちなみに、桜村眞さんというのはギターの町屋さんのことです

その3人に会える!、生で演奏を聴ける!
となれば、この私が行かないわけがない



行ってきましたよ
父親の命日も放っぽって

いいよね?仏様への奉納演奏なんだし





 
はい、それではその写真でーす

ゆうこりんのブログに
《※演奏中の、写真撮影、録画、録音等はご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます。》 と書いてあったので
写真はすべて舞台のセッティング&リハーサル中のものです




最初に筝のセッティングのために聖志君登場

大工の棟梁に減らず口ばかり叩いてる弟子w
みたいな恰好だったから
気づいてない人も多かったみたい






ゆうこりん綺麗!



大さん目つき、目つき!



聖志君、かっこいい!




直前まで雨が降ってたんだけどね
テントは楽器が濡れないように急遽設置されたもの

ところが3人が登場した途端ピタッと止んだんですよ
吉野の龍神様まで味方に付けた華風月さすがです。



他に華風月のオリジナル2曲と吉野にちなんだ詩吟
全部で4曲でした

これだけでも十分堪能したわけですが
残念ながらアレは無し

桜で有名な吉野
おそらく主催者としてはアレをやってもらいたくて
華風月を呼んだんだろうと思うんだけどね

でもアレは和楽器バンドの曲だし
そこは大人の事情ってことなんでしょうかね?



ところがところが
アンコールで再び華風月登場

そして大さんのMC

「1か月前に下見に来たときには桜が満開で・・・
さすがにあの見事な桜を見せられたら・・・」


私もうここで大拍手ですよ
この時点では他に手をたたいてる人はまだいません

でも私につられてだんだん拍手が大きくなると
ゆうこりんが苦笑いしてましたね

当然この後は

「『千本桜』をやらないわけにいかないでしょう!」

さすが華風月のリーダー!
ここで満場拍手大喝采です



私の前にいたおばさんが
「『千本桜』って小林幸子が歌ってたんちゃうの?」というのを聞いて
ちょっとイラッとしましたが


おいおい、こんな小さな(失礼!)観光協会の予算で小林幸子が呼べるか?

いやいや、それ以前に紅白落ちて
話題つくりでこれを歌った落ち目の歌手と

この曲をに世界に広めた若者たち
どっちが値打ちがある?

答えは明確ですよね




三味線の代わりにピアノ伴奏の『千本桜』華風月バージョン
本当にアンコールが予定外だったのかな?

1番と2番の間奏がちと長いなと思ったら
ゆうこりんが前にいたお客さんに
「2番の歌詞なんだっけ?」って聞いて大受け

最後は客席みんなで大合唱で大盛り上がりでした
うん、満足満足!



最後に吉野町、青年会議所、観光協会、
それに金峯山寺青年僧の会のみなさん

こんな素晴らしいイベントありがとうございました
そして雨の中、お疲れ様でした