あえてのハッシュタグ。


過去の話です。



コロナウィルス感染防止のため、マスク着用がほぼ義務化されたといえるほどの時期、

妊娠していた私は母子手帳を貰いに

市役所へ向かいました。


不気味なコロナウィルスだけでなく

つわりもとてもひどく、

街中の特に繁華街の中に立地する役場は

行くだけでも不安でした。


家族に

母子手帳受け取りを委任したいと思うほど。

電車もタクシーも避け、徒歩で向かいました。


夏ではありませんでしたが、

つわりで具合の悪いところに

マスクはとても苦しく不快で、

私は人気の無い屋外では

つまんでマスクを浮かせたり

苦しさを軽減させようと必死でした。



「何度もマスクに触れて不衛生だ」

「きちんと鼻まで隠して

触らないようにしなさい」


ついてきていた夫の言葉です。

私に対する心配や思いやりとは

その口調から感じることはできませんでした。

本当に鬱陶しく思いやりの無い役立たずと

思いました。



私はノーマスク派では全くありません。

しかし、持病やその人の感性によって

どうしてもマスクをしていては

体調面等危険だという場合、

当然ですが杓子定規で注意や指導はしません。


例え外でノーマスクの方を見かけても

事情のある方なのかもしれないと思うだけです



周囲の人目どうこうより

(そもそも人気の無いところでしか

マスクにどうこうしていません)、

この場合現実的でない

安全・衛生的なマスクの着用法を

ひけらかすより

できることもやることも他にあるはずです。



この時とはまた状況が違いますが

この夏。

私はもうマスクをされない方が

いらっしゃってもどうでもいいです。


持病の有無に関わらず、

マスクをしていることでもしかしたら

命に関わることがあるかもしれません。


感染が怖ければそういうところを避けるだけ。


他人に説教して守っていることは何なのか。

いわゆる「警察」状態になっている方々は

(もう少ないとは思いますが)

人様のことは置いておいて

ご自分に問いかけてみた方がいいと思います。