昨日
ぼたもち持って
実家の仏壇に
お線香あげてから
お墓参りして
実家の売店にも
頼みたい宅配が二軒あったので
寄って頼んできました。

先日寄った時もそうでしたが、
兄一家総出で
仕事をしてました。

長女と次男が
いちごの箱詰め。
長男は箱折りや
いちご狩り客の誘導。
次女がいちご狩り用の
コンデスミルク入れ。
兄はいちごのパック詰め
義姉は売店接客。


いいですね。
忙しい時は
家族で助け合い
役割持って動いてる。

兄家族は
祖父長年介護の末の死去
父の急死
祖母介護の末の死去
母の急死
偉大な父が残した
いちごを守ること…
様々な困難乗り越えて
頑張ってます。

甥が箱折りしてる姿を
見ていたら
子どもの頃のこと
思い出しました。


私が子どもの頃の
いちごの箱は
木の箱でした。
知ってる方いるかしら?

木枠を作り
底板を張り…

これを
業者さんがやるのではなく
自分の家で作ってました。
その出来た箱に
ラベルを糊で貼り
ゴム印で
等級を打ち
生産者番号を入れる…
そして
箱にクッション性のある
スチロールのシートを
入れ込む…

そんな作業を
夜なべで家族でやったものです。

ラベルを貼る作業は
レッテル貼りと
呼んでいました
レッテルを貼るというと
よく悪い意味に使うのですが
私にとってのイメージは
このレッテル貼りの
イメージなんです。

このレッテル貼り
上下の向きをよく間違えて
怒られて
張り直しをしたものでした。

いつ頃からだったかな?
この木箱から
今の段ボール箱に
変わったのは…

同じように
箱をつくる作業は
ありました。
段ボールを
箱に折る作業です。

「一箱折ったら一円ね!!」

そう言って
箱折りを手伝うお駄賃を
父や母に請求してた
ちゃっかり娘でした。

この箱折りの
スピードを
母や姉と競争しましたっけ。

父や母の働く姿を
見て育ち
一緒に働く事が出来て
農家の娘で良かった…
って、
今なら思えます。
どこにも
遊びに連れていって
もらえなかったけどね。

我家の子たちは
専業農家ではなかったから
また違う育ち方をしてます。

田んぼや畑仕事
手伝わせれば良かったかな。

ま、
ソフトや野球で
忙しくて
そんな時間も
作れなかったけど
それはそれで
家族で一緒に過ごした
大切な時間でした。

兄家族とはまた違う
絆を育てられたかな。

姪が箱詰めした
いちごを貰ってきました。
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きれいに詰められたいちご
崩してしまうのが
もったいないくらいでしたが
食欲に負け
しっかり食べました。

ちよちゃん、ありがとね。
ごちそうさまでした。