今日、
夕方に帰宅した娘が

「うちっち仲良しでいいね!」

そう言いました。

「そうだね。」

そう答えました。

クラスのお友達のご両親が
離婚してしまったそうです。



そのお友達とは以前から
性格的なことから色々あって、
その子絡みの人間関係で
娘はかなり悩み
心を病んでいました。

私にも何度も相談をしてきたり、
愚痴を言ったり、
それでも彼女を心配し
現実から逃げることなく
娘なりによく頑張ってきたなと
思います。

「U かわいそう…」

そう言いながら
自分の今の幸せを
再確認したようです。


私は娘に言いました。

「うちの家族が仲良しなのは
ソフトのお陰だと
お母さんは思ってるよ。」
「親子四人、土日は
ずっと一緒だったもんね。」

娘は何も言わなかったけど
納得した表情でした。


最近、親子四人で
くだらない会話も含めて
話をすることがよくあり
そんな時間がたまらなく幸せ…
そう感じていた私。

私の体調が良いこと
娘の進路が決まったこと

今が穏やかだからなのかも…


娘は最近
以前は語ろうとしなかった
中学ソフト時代の
辛かった気持ちを
うちあけるように
話してくれるようになりました。


身体もハードできつかったけど
心もかなりハードだったと。
親の期待も負担だったと…

高校から始めた体操では
部活ってこんなに気楽で
いいんだろうか?
そう思ったとか…


悩み苦しんでそれでも
娘なりに頑張ってきたんですね。

娘に
「頑張ってきたことは
無駄にはならないからね…」
そう伝えました。


春には東京へ…
不安を口にすることも
多いです。

直接、顔を向き合わせて
話ができるのも
あと少しです。


くだらないことでも
深刻な内容でも
こうして話ができる
この時間を
大切にしたいです。

母として
聞き上手に
なれたらなと
思います。