お彼岸の中日に
おはぎを作りました。

前日に夜なべで餡子づくり。
貰い物の大納言小豆があったのでそれでやったのですが、ちょっと大納言小豆は煮あがるのに時間がかかりました。
この餡子づくりは、義母に教えてもらいました。
餡子の作り方もいろいろあるとおもいますが、義母流の餡子づくりはこんな感じ。
小豆をよく洗って、お湯で一度煮立つまで煮て茹で水をこぼし一度アク取り、改めて水をいれてアクをすくい取りながら小豆が煮えるまで煮る。
煮あがった小豆をサラシ袋に入れて絞り鍋に戻す。
三温糖をいれてすりこぎ棒を使って小豆を潰しながら煮詰め、一つまみの塩で味を整えて更に煮詰め、もったりするまで煮詰めて出来上がり。

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なかなか手間のかかる作業です。

買ってくれば楽だけど、昔の人は皆こうして家で作ってお供えしたからね。その方が、仏様は喜ぶからね。

それが、義母から教わったこと。


今年の秋のお彼岸中日もなんとか作ることができました。

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家と甥っ子の家の仏壇に供え、家の菩提寺、甥っ子の菩提寺、お隣の家、親戚三軒、そして実家に配りました。

夜、実家の姪っ子が「おはぎ美味しかった!ありがとう。」と電話をくれました。
大変だったけど、喜んでもらえて良かったです。

次は…春のお彼岸だな。