今朝の横浜の空、6時台はまだ薄ら明るいですが、よく晴れています。富士山が朝陽に映えています。

元旦に三女のミニイが緊急入院してから帰らぬ子となって、２日からは毎朝餌やりの仕事が無くなり、すっかり6時起床の動機付けを失い起きれなくなってしまった。しかし、今朝はしっかりと6時に起床しました。昨日までは目は覚めているのですが、グダグダとベッドの上でテレビを漫然と観ていたのです。これではいかん、亡くなった三女にも申し訳ない。普通の暮らしに戻すことにしました。

さて昨日は午前中スーパーに行ったら、七草粥のセットが目に入って、買いました。セットと言ってもプラスチック容器に雑草らしきものが詰められたもの。480円もしましたが、決して食欲をそそられたわけではなく、逆に元旦からの連日のご馳走攻めで食欲を落としたいところでした。早速帰宅して土鍋にお粥を作り、七草を刻んで落としました。人間の体とは実にうまく出来ていると思いました。タンパク質や脂肪を摂りすぎた体の各部に染み渡りました。

昨日は買い物以外はほとんど家で過ごしました。１月は確定申告の準備など家で行う事務処理も多いのです。室内作業だけですとお腹もあまり空きません。夕食も七草粥を土鍋で炊きました。昼食よりも米の量は少し多め、在宅の長女もそれで足りたようでした。

70歳になって初めて迎える正月です。特に体の不調はありませんし、フルマラソンに耐える体だから一般の70歳男子より健康なのでしょう。しかし、39年前に見送った父親の享年と並びました。あと何回正月を迎えることが出来ることか。１昨年100歳で大往生した母親にせめて半分でも追いつけるよう、とりあえず85歳を目標として生きていくことに致しました。

１月７日、昼夜と春の七草粥でお腹に優しく