2016年7月14日早朝、妻は高熱で入院しました | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

令和元年7月1日、2019年も半年が過ぎましたね。早いものです。妻が入院したあの日から3年が過ぎようとしています。

7月14日の朝7時頃でした。妻の様子がおかしいのです。あまり熟睡出来ていないようでした。頭に手を当てたらものすごい高熱です。すぐに救急車を手配して大学病院に直行しました。

当初は2週間ほどで退院出来るだろうと軽く考えていましたが、熱が下がった後も医師が首をかしげるほど症状が改善しないまま、51日間の闘病であっけなくこの世を去ってしまいました。

最期は院内感染による敗血症性ショック死でした。

入院した週の日曜日、7月10日は参院選の投票日でした。いつも投票は妻と2人で最寄りの投票所(中学校)に行きました。しかし、3年前の選挙は妻は投票には行きませんでした。その辺の私の記憶は曖昧なのですが、朝から寝たり起きたりで具合が悪そうだったので、私が誘うのを躊躇したのかも知れません。

今年も参院選の公示が目前となり、3年前のことを思い出していました。そう、選挙にはほとんど必ず妻は私と一緒に投票に行ったのでした。25年の結婚生活で1回か2回は一緒に投票に行けなかったことを記憶しています。その数少ない記憶の一つが3年前の参院選でした。もう3年なのか、まだ3年しかなのか。

4日に選挙が公示され選挙カーが走り回るようになると、3年前の風景が蘇ってくるかも知れません。あの苦かった日々が思い出されるのでした。