ゴミの分別が出来ない長女、でもキレてませんよ | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

今朝は1週間ぶりの燃やすゴミの回収日、長女の部屋の前に年末から置かれているゴミ袋の山、半透明の袋が4つ、透明袋が1つありました。そのままマンション1階のゴミ置場に運ぼうかと思いましたが、透明袋に不要なセーターと紙ゴミが混ざっているので嫌な予感が、、、。

半透明の袋を開けてみると、予感は大的中でした。紙ゴミ、プラ・ビニール類、衣類に飲み残しのペットボトル、スリッパ、はたまた栄養ドリンクの瓶に金属のフタまでついて、全く分別がされていませんでした。長女は自分の部屋以外では決められた分別をするのですが、年末まで部屋は散らかし放題、意を決して大晦日に自室の大掃除をしたのですが、流石に分別する余裕がなかったものと思われます。

15分ほどの作業で分別してゴミ置き場に持って行きましたが、長女に対してはやや同情的、切れることはありませんでした。

20歳になったのだし、分別もちゃんとやって貰いたいものですが、そもそも横浜市のゴミルールが厳格すぎるのです。一番面倒なのはスーパーなどで売る食品のトレーの分別です。肉や魚のトレーは分別する前に匂いを防ぐため洗わなくてはなりません。東京のように生ゴミで出せれば洗う必要がないと思うのです。

私が29年前横浜市に越して来たときは横浜市と東京都は、その分別ルールが全く逆でした。何でも燃えるゴミで出せた横浜市のルールに何と緩やかなのだろうと半ば呆れたものでした。それが中田市長が当選してから横浜市の530(ゴミゼロ)運動が始まって、一方で東京都は焼却炉の性能向上とかの理由で燃やすゴミの範囲が広がったのでした。

せめて横浜市でも食品のトレーは燃やすゴミにして欲しいと思う、私の年頭所感なのでした。