プーチン大統領の突然の平和条約発言から日露関係が注目されている。安倍総理がどのように対処していくか注目されるところだ。

そういう事で、今日は北方領土問題に関する私見を述べたい。


日本は北方領土問題にこだわらず、ロシアとの平和条約を結ぶべきだ。

極端な話、日本は北方領土を放棄してでも日露平和条約の締結を優先させるべきだと私は考える。

実効支配され、既に住民が定着している島を返還させる事は非常に難易度が高く、現実的な議論とは言えない。ただ「放棄する」などと言えば政権はもたないだろう。だから解決しないのは分かっていても、対内的には「北方領土は日本固有の領土だ!」と声高に連呼し続け、本質的な問題解決は先送りにしてきたのが実態だと思う。

いい加減に本質的な問題解決を行い、日露平和条約を結ぶべき時ではないのか?
いつまで下らない陣取り合戦やっているんだ!

人類は国という枠を超えて解決しなければならない問題が山積みで、人類の存亡に関わる問題も多く抱えている。

日本もロシアもそのような問題にリーダー的立場で世界を引っ張っていく責任がある国であると私は思う。小さな国益にこだわるより、早くロシアと友好関係を結び、世界人類のための政治を日本がリードすべきだと思う。

これからの日本の総理大臣は、日本の国益だけでなく、世界人類に日本がどう貢献出来るか考え、実行出来る人こそ相応しいと思う。日本の小さな国益を守ったところで、人類全体の危機を回避できなければ、何の意味もない。世界人類はおろか、日本国民すら蔑ろにする現職の安倍総理はもちろん問題外だ。

北方領土が返還される事で日本に何か具体的なメリットがあるのか?日露間の和平が進む以上のメリットがあるとは到底思えない。

もちろん、元島民の皆さんにとっては大事な故郷だ。だがそれと同時に70年という歳月は、ロシアの住民の方々にとっても北方領土をかけがえのない大事な故郷にした事だろう。

平和条約が結ばれれば、元島民の方々が北方領土へ訪れる機会も今より確実に増えるだろ。

日露関係を建設的に前進させる事とは、批判を恐れて、出来もしない返還をパフォーマンス的に叫び続けるのではなく、勇気を持って「放棄」することなのではないかと私は思う。