個々の金融機関は具体的な審査項目や審査基準を公表していませんが、
先の調査によれば
「担保評価(96.2%)」、「健康状態(94.8%)」、
「融資可能額(融資率)(92.2%)」、
「金融機関の営業エリア(90.7%)」、
「連帯保証(90.7%)」、
「カードローン等の他の債務の状況や返済履歴(87.4%)」
など多岐にわたる項目が審査の対象となっていて、
総合的に判断して結論を出します。特に「カードローン等の他の債務の状況や返済履歴(87.4%)」は重要です。
キチンと返済を終えていればそれが信用になるし、
返済が滞っていれば審査に通らない可能性も高くなります。
過去に借金をしてそれを返済していないという心当たりがあれば、
通らなかったとしても納得できますが、
実は想定外のことで審査に通らないこともあるのです。
最近、社会問題化しつつあるのが
分割払いで購入したスマホや携帯電話などの端末代金の滞納。
通話料金と端末代金を合わせて支払っている人が滞納してしまうと、信用情報機関に滞納情報が載ってしまい、
住宅ローン審査に支障が生じることがあるので、
日頃からお金回りのことはキチンとしておきましょう。
では、どのような人が審査に合格しやすいのでしょうか。
一般的には雇用が安定した公務員や大企業の正社員で、
勤務期間が長い人が有利と考えられます。
最近は、契約社員や派遣社員という肩書きで働く人も増えているため、
金融機関の側もより借りやすい
住宅ローン商品を用意するケースが増えています。
自分の条件にあった商品選びが、
審査に合格しやすくなるポイントの一つです。
何か、住宅ローンでお悩みの方は
お問い合わせください。
(株)YSホーム
TEL:0800-888-8358(フリーダイヤル)