あなたが二度と借金で困らないように | 毎月のマイナス貯金を減らすきっかけに

あなたが二度と借金で困らないように


 今日は少し長いですが、大切な事を書きました。

僕の想いを書いていますから一読ください。



 「借金癖」

悲しいようですが、このような言葉があります。


ウズウズして借金をしたくなるのではなく、

「借りたお金でも自分のお金」と思ってしまうことや

「借りても誰かが返すだろう」と思ってしまうことを言います。


さらに、身内が完済してくれても

ひたすら借金を繰り返してしまうことを言います。



 僕は、借金の整理や、払いすぎた利息を


取り戻すための受任する場合、



2~3時間はお話しを聞く時間、

そして、手続きの説明をする時間、

さらに「今後どうするか」を話し合う時間を取ります。


よく宣伝している「30分無料相談」とは大きく違います。


1.借金をした理由
2.どうして借金が増えたのか
3.どうして 借入>返済 になったか
4.『精神的にマヒしていた期間』はいつか
5.どうして相談してくれたか
6.『同じことを繰り返さないためにはどうするか』

このあたりが、時間の大半を占めます。



もちろんこのようなことを考えたくない方も居ます。

いいから手続き進めて!という雰囲気を出す方もいらっしゃいます。

ですが、駆け込み寺のように債務の整理をしても

結局のところ借金癖はなくならず、

返済額を減らすことができても、完済できず、


悲しい結果になる場合もあります。



 僕は、借金癖を『借金脳』と定義しています。

1.ATMから出るお金は自分のお金と思ってしまう
2.返すために借りる、という行動を取るようになる
3.返済日が近づくとソワソワする

 
 実際、面と向かってこの話しをすると、

ほとんどの借金の返済に悩む方が該当します。


「ああ・・・確かに、ソワソワしてました」

とおっしゃいます。



借金を繰り返さないために必要なことは

『お金を貯める方法、使う方法、借りる方法』

これを正しく学ぶことと一般的には言われます。


借りる方法は、住宅ローンなどのことを指しますので、

僕の場合は、


『貯める方法、使う方法、使わない方法』

これを相談していきます。



これは多重債務・借金に悩む方が


苦悩から抜け出す為に本当に必要な事です。


1.家計簿をつける(せめてレシートだけでも集める)
2.楽しい節約を学ぶ
3.『貯金できる自分』を知る


どうでしょうか?

難しいことですか?


紙にペンで書いて、しっかり考えてみましょう。

今からでもできることです。



あなたが二度と借金で困らないために

僕たち専門家はお話を聞かせてもらっています。


だから悩んで解決しなければ相談してくださいって

堂々と言えるんです。



貯金できたら、借金する必要が無くなります。



自分を信じる、そのきっかけを持ってもらう


そのためのお手伝いができれば僕は司法書士として本望です。