スケジュールを確認すると観たのは10月3日なのでかれこれ1ヶ月になる。

 

多分にもれず観ようかどうしようか迷っていてやっと観たのがこの日。

 

兎に角面白かった。

何が面白かったって?

全部!

この面白いという言葉は興味深いという意味ととってもらって差し支えない。

 

話題になり始めた頃からネタバレがどうのこうのという話だったけど、この映画はネタバレしてても大きな問題ではない。

観てそう思った。

 

そしてこのネタをどうばらすのか?

この映画を観るに当たってネタバレされたから面白く観られなかったというほどの上手なネタのバラし方があれば教えてほしい。

一つ言えるとすれば初めて見る人は後半で笑う。めっちゃ。

二度目以降の人は前半から笑う。そして後半また笑う。
そんな映画なので躊躇なく観に行ったほうがいい。

 

例えばかつてのスティングとかシックスセンスとかだとネタバレしていると観ていてもワクワクせず面白みが半減する。
もちろん水戸黄門的面白さとして楽しめはするけど。

 

だけどこの映画の場合は、ネタバレで成り行き?がわかっていても、二度目三度目の鑑賞でも二度目三度目の楽しみ方があって興味が削がれずに観られるのがすごいところだと思う。

 

ただ何なんだろう?この既視感は。

たぶん映画なり番組なりの制作経験者ならこの既視感はわかってもらえると思う。

しかしそれが解決できず悶々としている今日このごろ。