今年も高校野球夏の甲子園予選が始まりました。
毎年、球場に見に行くことができないので、インターネットのテキスト中継でハラハラドキドキしながら観戦?しています。
予選が終わり、甲子園大会が始まり、そして終わり、そして僕にとってもその年の夏は終わります。
僕は1年生の夏に初めて、6番ファーストでそのグランドに立ちました。
宇治山田商業という強豪が相手でした。
両チームの投手の好投で 0:0 のまま試合半ばに。
先制点は相手に入りました。
原因は僕のエラーです。
ワンアウト1塁3塁で簡単なファーストゴロをはじいてしまい、1塁アウトが精一杯でした。
捕ってバックホームしていればアウトのタイミングでした。
その後、エラーなんてするはずがないと思っていた3年生がエラーしたりで、結局 1:4 で負けてしまいました。
これがトラウマというものでしょうか?
それ以来、同じようなゴロが怖くてしかたがありません。
猛練習で克服するしかないのでしょうが、幸か不幸かそこまでの練習をすることがありませんでした。
今でもその時のことが鮮明に脳裏に焼き付いていて、正面にゴロが飛んで来ると、その光景が出現するのです。
あまり思い出したくない思い出です。