昨日のヤクルト山田の3連発はすごかった。

山田哲人背番号23。
将来は(もう来年?)「1」をつけたいという。

さて、23という背番号は今僕がつけている番号でもあり、愛着もある。
だけどやっぱり僕も「1」をつけたい。


僕達の世代、いわゆるON世代はどうしても王貞治の「1」か長嶋茂雄の「3」に憧れる。
僕は王さんのほうが好きだったから「1」だった。


小学校低学年の頃から評判のずば抜けた運動神経だった友達がもう一人いて、奴は長嶋さんが好きだったのでサード、王さんが好きな僕がファーストというのが決まりだった。
当時はまだ背番号を付けて野球をやるというチームがなかったのでつけることはなかったけど、つけるとすれば僕は「1」で奴は「3」だっただろう。

それが中学に入って守備位置によって決められるようになると逆転する。
彼はピッチャーをやり始め市内でも有名な選手になり「1」をつける。
僕はファーストなので「3」。

それ以来僕は高校卒業までずっと「3」をつけ続ける。
高校に入って1年生から「3」。(これ自慢(笑))
3年になってピッチャーをやり始めても「3」のままだった。

みんなそれを知ってかどうかわからないけど、40歳になって草野球を始めた時から「3」にちなんだ?数字の背番号をつけ続けている。
最初のチームで与えられたのが「13」・・・ファーストの控えだった中学1年以来。
その後「3」が空いたからと数年「3」をつける。
そしてチームが変わっても、空いている3のつく番号だからと「23」を与えられる。


僕の年代ならやはり「3」だろうという気配りなのかもしれない。

でも、僕も本当は「1」が好きなんだよね。

「1」がつけたいんだよね。

背番号「1」をつけてマウンドに上がるというのは野球少年としてやはり憧れだ。