やはり、長い期間恋愛をしていない、恋人ができなともなると、それこそ結婚自体をあきらめる人も多くいます。
確かに、あきらめることは簡単だし、楽です。
でも、楽なのは、その時だけなんです。
あきらめて幸せになったという人を、私はこれまで見たことがありません。
もちろん、一人が好きだから、何も結婚だけが幸せじゃないと思っていれば、それでもいいと思います。
それが、その人の価値観ですから。
問題は、あきらめたことを自分に言い聞かせて、それをごまかしてしまうということです。
すると、絶対に後悔します。
みなさんは、今何歳でしょうか?
20代、30代、40代ですか?
おそらくこれを読んでいる方々は、私よりも若い方がほとんどだと思います。
だからと言って、年寄りの言うことを聞きなさい、と言っているわけではありません(笑)
ただ、先程も言いましたが、あきらめて幸せになった人を、私は見たことがありません。
あきらめたから楽だと思うのは、本当にその時だけです。
私も何度あきらめたり、逃げたりしたことか(笑)
その時は楽ですが、また、しばらくすると、同じような問題に突き当たるんですね。
すると、またあきらめる、そして楽にはなれますが、また同じような問題が湧き上がる・・・そして、あきらめる・・・
その繰り返しです。
すると、もう人生に光など見えてはきません。
お先真っ暗です。
自分で本当に納得して、結婚にはむいていないとわかればいいのですが、まずそれをわかる人なんていませんよね?
もちろん、離婚して、もう結婚はコリゴリ・・・なんて思う人もいるかもしれませんが。
それでも、離婚者の再婚率というのは、ここ最近上昇しています。
つまり、いくらコリゴリだと思っても、それは一時のこと、時が経てば、また結婚したくなるんですね。
じゃあ、なぜ結婚したくなるのか・・・それは、一人でいるよりも、ずっと幸せだと思っているからです。
一人でいるよりも、二人の方が、喜びも幸せも倍増されるということを知っているからです。
あきらめちゃいけません、と言うことは、非常に簡単です。
でも、それが一番難しいことも事実です。
だからこそ、あきらめてしまうんですから・・・
ましてや、相手に裏切られた、傷つけられた、または、騙されたなんてことになると、人間不信にも陥りますし、そんな自分自身が情けないやら、悔しいやらで、怒りの矛先も向けられずに、どうしていいのかわからなくなります。
そんな方々にも、やはり愛する人と一緒に過ごすことは、素晴らしいことだということを分かっていただきたいと思います。
今はまだ、いいかもしれませんが、いずれ、何年後か、何十年後か、後悔してしまうことがあるかもしれません。
だからこそ、あきらめるとか、あきらめないとかを考えるのではなく、まずは自分が幸せになるということ、そして、そのためには何をしたらいいのかを考えてください。