想い出すのは
放ったらかしの
プレゼント
貰った事すら
覚えてなかった
皆で家出しても直ぐに戻るか
折角なんとか生活が整ってきても
暫くすると
『お父ちゃんだよ』と
義父を連れてきてしまう
"母"でした
そんな時に子供は
心では泣きたいのに
嘘泣きをし
『お父ちゃん!』と事更に芝居がかった感じで
喜んだ振りをします
本当は落胆しているのに…
そして夜は子供たちだけにして
自分は働きに出てしまう
それはまた地獄でした
色々と義父の"取り調べ"が始まるのですから
自分は綺麗な着物を着て
出掛けてしまいます
本当に
"地獄"でした…
続く
【閲覧注意】"母"を乞ううる人…⇦最初から読んで下さる方へ