"母"を乞ううる人Ⅴ【閲覧注意】… | おしゃべり魔女マダム・ジョワイユの petit Lenormand

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占いはあくまでも不確定な未来を予測しているに過ぎず、結果は自らのポジティブな行動によってのみ生まれる。

そして、その行動がポジティブならば、その結果は一見ネガティブな状況に見えても、数年後必ずポジティブな事だったと自ら氣付く事になる。

家でも学校でも

暴力(身体的、肉体的)を受け続けた

ボロボロの私が

どうにかこうにか救われたのは

心の拠り所の教会学校と

或る日突然に降って湧いた

"根拠の無い自信"の様なものだった…


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人生の子供にとって一番大切な時期に

心を砕かれた私達は

ボロボロになりました

それでも何とか最初は兄妹だけで

あの義父との生活から離れる事に成功し

子供から置いて行かれた"母親"

違う新しい男性とこっそり義父の所から

逃げ出していました

結局ここでも誰かに縋らないと駄目だった訳です
ただここで母と一緒に居た男性は

私が人生で信用した

初めての大人の男の人になるのですが

その話はまた後日書ければと思います

母の人生は平坦なものでは無く

母の"母"から疎まれ

そして小学五年生の時に小さな弟妹を遺し

私から見ての祖母は亡くなってしまったんだそうです

母は当時、おむつの取れない赤ん坊の妹と二歳の弟を学校に連れてく毎日

学業なんて二の次、三の次だったそうです

私や姉が何か言うとすぐに

「親が居るだけでも有難いと思え。」と

自分の失ったものを誇示する

そんな"母親"でした…



(母の実家だった所の近くの踏切です。)


今日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました天使虹







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