暴力(身体的、肉体的)を受け続けた
ボロボロの私が
どうにかこうにか救われたのは
心の拠り所の教会学校と
或る日突然に降って湧いた
"根拠の無い自信"の様なものだった…
人生の子供にとって一番大切な時期に
心を砕かれた私達は
ボロボロになりました
それでも何とか最初は兄妹だけで
あの義父との生活から離れる事に成功し
子供から置いて行かれた"母親"は
違う新しい男性とこっそり義父の所から
逃げ出していました
結局ここでも誰かに縋らないと駄目だった訳です
ただここで母と一緒に居た男性は
私が人生で信用した
初めての大人の男の人になるのですが
その話はまた後日書ければと思います
母の人生は平坦なものでは無く
母の"母"から疎まれ
そして小学五年生の時に小さな弟妹を遺し
私から見ての祖母は亡くなってしまったんだそうです
母は当時、おむつの取れない赤ん坊の妹と二歳の弟を学校に連れてく毎日
学業なんて二の次、三の次だったそうです
私や姉が何か言うとすぐに
「親が居るだけでも有難いと思え。」と
自分の失ったものを誇示する
そんな"母親"でした…
今日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました