ここに載せていなかったもので、上半期の成果を、備忘録として列記しましょう。
Lurrie Bell 《Devil Ain't Got No Music》
これは、傑作です。「アコースティックでゴスペル」と書くと安易なコンセプト・アルバムのようですが、魂こもってます。ゲストのジョー・ルイス・ウォーカーも、自身のソロ作以上に個性が発揮されてる?
Muddy Waters & The Rolling Stones 《Live at Checkerboard Lounge》
待ちに待った作品化。主役はマディですが、ストーンズの面々も、大活躍です。ワイルドなキースを観るのも、一興です。
THE MANNISH BOYS 《Double Dynamite》
デルタ・グルーヴ・レーベルのオールスター戦。伝統芸能の域?
A B C & D of Boogie Woogie 《Live in Paris》
Chuck Leavell 《Back to the Woods: a Tribute to the Piano》
はっきり言って、チャックさんのストーンズでのピアノ・プレイは、一部に不評です。妙に遠慮してるからいけない。ここでのプレイのように、がしがし攻めちゃえば、意外に好評を得ると思うんですが。
Tedeschi Trucks Band 《Everybody's Talkin'》
ライヴ盤。ここでのスーザン嬢の歌は、神がかり的です。こりゃ、すごい!
Johnny Winter 《Live Bootleg Series Vol.8》
70年代後半から90年頃までの音源からチョイス。バリバリです。口あんぐりです。
Dr. John 《Locked Down》
土着的なリズムも良いけど、こういうキリッとしたロックなリズムでも、マックさんの怪しさは際立ちます。かっちょいい。
AZUMI 《あらば》