最近の成果(新譜×9) | 「Nothing But The Blues」 By 山本慎也

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也

日本語ブルーズを歌っています。ライヴ、音楽、執筆文を掲載した雑誌、日本文学、プロレス、日々のことなどを、不定期に綴ります。

ここに載せていなかったもので、上半期の成果を、備忘録として列記しましょう。

Lurrie Bell 《Devil Ain't Got No Music》

これは、傑作です。「アコースティックでゴスペル」と書くと安易なコンセプト・アルバムのようですが、魂こもってます。ゲストのジョー・ルイス・ウォーカーも、自身のソロ作以上に個性が発揮されてる?

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-Devil Ain't Got No Music


Muddy Waters & The Rolling Stones 《Live at Checkerboard Lounge》
待ちに待った作品化。主役はマディですが、ストーンズの面々も、大活躍です。ワイルドなキースを観るのも、一興です。
「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-Live at Checkerboard Lounge


THE MANNISH BOYS 《Double Dynamite》

デルタ・グルーヴ・レーベルのオールスター戦。伝統芸能の域?

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-Double Dynamite


A B C & D of Boogie Woogie 《Live in Paris》

さすが、チャーリー! 軽妙なドラミングにうっとりです。
「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-Live in Paris


Chuck Leavell 《Back to the Woods: a Tribute to the Piano》

はっきり言って、チャックさんのストーンズでのピアノ・プレイは、一部に不評です。妙に遠慮してるからいけない。ここでのプレイのように、がしがし攻めちゃえば、意外に好評を得ると思うんですが。

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-Back to the Woods


Tedeschi Trucks Band 《Everybody's Talkin'》

ライヴ盤。ここでのスーザン嬢の歌は、神がかり的です。こりゃ、すごい!
「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-Everybody's Talkin'


Johnny Winter 《Live Bootleg Series Vol.8》

70年代後半から90年頃までの音源からチョイス。バリバリです。口あんぐりです。
「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-Live Bootleg Series Vol.8


Dr. John 《Locked Down》

土着的なリズムも良いけど、こういうキリッとしたロックなリズムでも、マックさんの怪しさは際立ちます。かっちょいい。
「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-Locked Down


AZUMI 《あらば》

こちらも実験度は低くないですが、やはりアズミさんの歌心は絶品なのです。
「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-あらば