近年では会社勤めを辞めて、フリーランスで働くという人も増えてきています。
以前は一部の特殊な技術を持った、男性が多かったのですが近頃では女性も増えてきています。
フリーランスで働くことの一番のメリットは、時間の管理が自分の意思で出来ることではないでしょうか。
自分で仕事に費やす時間と、プライベートに費やす時間とを管理することで、より充実した仕事の成果も期待できます。
フリーランスという言葉では、なかなか実感する人が少ないのですが、収入の程度によっては個人事業主として登録をしておく方が良いことがたくさんあります。
個人事業主というのは個人でありながら、法人化することですからメリットとしては設備費などを経費として申請をすることが出来ます。
経費として申請することが出来ると、節税に繋がります。節税が出来るというのは、個人事業主にとって、大きなメリットといえます。
節税が出来た分が仕事や生活の余裕になりますし、また今後の設備投資などの際にも役に立つと思います。
設備投資もその設備によっては、購入したほうがメリットが大きくなる場合と、小さくなる場合があります。
この見極めが大切なポイントなのですが、今後定期的に入れ替えが必要になるだろうというものや、高額なものをレンタルや分割にしておくと経費が軽くなります。
個人事業主として登録をしていない場合は、一般の確定申告で納税をするのですが、この場合に認められる経費の種別が変わってきますので、自分の経営状況などを考えて法人化するか検討すると良いと思います。
何事にもメリットとデメリットはありますので、今の自分にとってどちらの方が大きいかをしっかり判断しなくてはいけないのです。
