そして、某事務所のスクールへ通うと同期の子たちは私よりも歌唱力や実力が上回っていた為、正直『来なきゃ良かった』と思った。



授業を受けるにつれ、その実力は大幅に離れていった。



審査会では、いつも最下位。普通最下位となると、次は頑張って努力して上に上がろうという気持ちになるのが当たり前だと思いますが、私は違いました。

『これが私の実力、今まで上手いと言われ続けて来たあの頃の方が良かった』


周りの子たちも私に声をかけて仲良くもなりましたが、みんなライバルだった。



ある日の審査会はグループでのチャレンジでした。10代組と3人グループを作った。

コンセントは“セクシー”


25歳でセクシーなんて思ったけど、まだ恥じらいがあった私にはダンスや歌詞の中にでるラップが嫌でした。


でも、練習を重ねるに辺り、自然と楽しくなっていました。



審査会では優勝、、とはなりませんでしたが素敵な言葉を頂きました。


ダンスと歌、そしてマイクの受け渡しもダンスの一環と見せる事で高度な技術を取り入れた私たち。


誘っていくれた彼女たちに感謝です。

でも、この楽しさは長く続きませんでした。



楽曲作りに詰まった私、誰かに相談したら良かったのだが、1人で何もかも背負った事により、中途半端な曲と歌詞、メロディーに講師や同期から、『なんでこうなった? 声が出てないと何言ってるわかんないよ?』と言われ、同期からは、『今回はあんまり良くなかった?』と言われた瞬間に私の中にある糸がプチッと切れた。