「アルマ書24章」


 昨日は聖典の勉強でアルマ書のアンタイ・ニーファイ・リーハイのところを読みました。 


 アンモンとアロンが根気強く、レーマン人であるラモーナイとその民に、信仰と悔い改め、そして、贖罪について教えを説いて、彼らが改心するのです。 


 これらのレーマン人は、ニーファイ人が同胞であることを認め、不義の先祖の言い伝えが正しくないことを知ります。 

そして、自分たちの罪と犯した殺人を悔い改めるのです。

 また、二度と剣を同胞の血で汚さないように、これを捨てます。 

神の憐れみ、そして、自分たちを愛して下さっている神に感謝し、神に立ち返るのです。


 同胞の血を流すよりは自分の命を捨て、同胞から奪うよりは同胞に与え、怠惰に生涯を送るよりは自分の手を使って一生懸命に働くことを神に誓ったところは、本当に感動的で私の好きなシーンです。 


 同胞に例え殺されても抵抗はしないという覚悟から、同胞への愛、そして、神に対する信仰を感じました。 


 罪を犯すよりは死に至るまでも、苦しみに耐えようとしたのです。 


 これを見た他のレーマン人は心を痛め、彼らを殺すのをやめ、武器を捨て、神の民に加わったのです。 


 彼らの悔い改めは本当に素晴らしいです。感極まるものがありました。

 自分が死のうとも、神を信じ、罪を犯さないという覚悟や意志の強さは本当に見習いたいと思いました。