先週、今週は大学の期末試験期間でした。


学生もいつになく真面目な雰囲気。


私も5科目の試験を作成を作成しました。


試験の作成・・・


結構、大変です。


試験とは、学生さんの半期間の学習成果を確認すること。


つまり、私の授業内容がきちんと学生さんの骨となり肉となったのかが分かってしまう。


実は、根はけっこう真面目なので、毎回どきどきものなんです。


だからと言って、誰でも答えられる問題を選ぶわけにはいかない。


正直、テスト作成は葛藤しながらの作業です。


通常、私は知識と思考力の育ちを問う2段構えの試験にしてます。


知識だけではだめ。


思考力が求められるのが現場だからです。



そして前期の授業の試験を今週なんとか終えましたー。


いやー。今回は(?)自信があったのですが、ひとつ試験に打ち間違えがあり・・・


落ち込みましたー。


あんなに見直したのに・・・く、くやしい。


そして、学生さんごめんなさい。


なんとか5科目全て終了しました。




でもーーーーーーーーーー終わったのは学生さんだけ。



じゃーーーーん。



LADY KOBAのブログ


私の手元には、5科目のテスト用紙が合計270枚あります。


今日明日で、これをなんとか採点しないと、成績の提出締切に間に合いません。


成績をつけるというのは、本当に毎期末緊張します。


特に 「F」をつけざるを得ない場合、つまり単位を落とすことになるときは、


心が痛みます。正直、恨まれたくない・・・。


心のどこかで、「教え方が甘かったのかなー?」と振り返ってみたり。



それでも国家資格を出すための必修科目。


不十分な学生に安易に単位を出すことはできません。


気持ちを鬼にして、根拠のある採点基準を基に、成績を出します。


「F」がついた学生諸君。


来年、もう一度一緒に学びなおしましょう。


履修を無事終えた学生さん、私の授業で培った力を次につなげて下さいね。


さて、採点。がんばった学生さんのために丁寧にやり遂げます!!