シンクロしてやまないかおるちゃんから借りた壮大な泣きゲー・死神と少女!
蒼さんもやったのだけれどもとりあえず蒼さんに関してはまだまだ考えたいというかもっと考察したいのでもっと他キャラをやったり核心に触れる話をみてからにしたいとおもうのであります。
そんなわけで感想いっくよー( ╹◡╹)ノねたばれ爆発なのである♡
まず最初に!蒼さんルートからやりはじめたわたしとしては蒼さんルートのときの日生光に心奪われっぱなしだったのである。いやもうだって本物の日生光は嘘つきだっていわれた時点でポカンだったのでね。日生光がふたりいることでもうちょっと考察厨というか厨二力の高いわたしは心の内なるリビドーが止まらないというか。
日生先輩()は完璧で頭もよくてお金持ちで周囲からの信頼もあってすこし軽い風な人で!気障な台詞をいってきたりとなんともまぁわたしの好きそうな裏がドロドロしいクズの香りが!!ひとはこれをアルバロ・ガレイシンドロームと言いますね?人当たりがよくて誰にでも優しい人はほんとうは優しくもないしいい人でもないっていうパターンに弱いのです。
蒼さんのルートでは味覚障害なのを紗夜ちゃんが見破って追いつめていくっていう流れだったけどその中で日生光の恋が生まれてて、日生光だけど日生光じゃない気持ちが生まれたから日生光を捨てるかどうかの賭けにでたのでしょうか!ね!!日生光とは(議題)
でも本物の日生光も偽物の日生光もおなじだったよなぁと。結局おたがいに自分がなかった。それは自分の自我がないとかもちろんそういう意味ではなくて、なんていうか本物の日生光は自分が自分だという自身、偽物は自分が自分であるという意味。日生光は日生光じゃなくても存在できる。でも日生光じゃないとそこにいれない。嘘をつき続けないとそこにいれない。でもそこは本物の日生光の居場所。結局その居場所は嘘でしかない。だからいつかボロがでる。それは日生ルートでも蒼さんルートでもそうだった。でもそんなの詐欺師として生きてきた偽物にはよくわかってたこと。それでもそこに固執したのはやっぱり紗夜ちゃんがすきだったからなんだなぁと。本物と偽物と理想。ぜんぶ日生光で日生光じゃない。周囲が求めるものがすべてなのか、それでも自分を通すことが本物なのか。
だいたいまず自分の存在って他者から認識されてはじめて成り立つものではあるとおもうのね。だからこそ、周囲が認識している日生光にさらに理想とされる日生光を築き上げた日生光はほんとうに詐欺師ですよ・・・。日生光という監獄アイムジョカッ・・・
萌えポイントとしてはほんといろいろとありますけれどまず日生るーとにはいらない四章の日生光。やっぱり紗夜ちゃんが謎を解き明かして日生光がネタばらしをしてみんなの元から去っていくところかなぁ・・・自分という存在を紗夜に知らしめたかったんじゃないかっていう蒼さんの台詞はズンときたなぁ。たぶんきっとそうなんだとおもう。わたしは。日生光が固執した「自分」と「紗夜」。名前も地位も名誉も金もなかった詐欺師、嘘をつけばなんでも手に入った。そんな自分でも手に入らなかったもの・・・最後の最後にちょっとした嫌がらせだよねほんとに(笑)長く一緒にいた、デートもした、いくつかの物語を一緒に観てきた、そんな相手に最悪の事実を叩き付けて消える。こんなクズがわたしはだいすきですね!!!!!!!!!忘れられないなにかを植え付けたかったのかはわからないし、もしかしたらふられた腹いせなのかもしれない。どっちでもいいけれどね、どっちでもすきだから。
最初からぜんぶ演じてた日生光でどれが嘘かなんてわからないしぜんぶほんとかもしれないかもしれない。騙されていたとしてそれでも嘘はつき続けたら本物になる。日生光が本物になったように。最初から「貴方」なんてなくてもそれでもそこにいた日生光は「貴方」だったかもしれない。ただなんにせよその「貴方」が欠けるのはとても淋しいことであった。それをわかってやったんだろうなっておもうとほんと悪意の塊だとおもいます好きです
蒼さんと日生光しかやってないから蒼さんルートの日生光がどこまでなにをしっていたかまだよくわからないところがあるけれどもたぶん十夜にいさんルートをやったらわかるのかなーってかんじですね
蒼さんルートでは稀代の詐欺師さんとやらはなにも手に入れられなかったというわけだけれども。やっぱり四章にタイトルがないのは日生光に名前がないからないのか。その無であることが日生光を表してるってことなのかな。たくよゲーのそういう謎解きみたいな細部に至る仕掛けがとってもすきでござる。僕は君の名前を呼ぶのに相応しくない男ですからっていう台詞もそうだし、やっぱり名乗る名前がないと呼ぶこともできなかったんだろうか。ほんとうは結構自虐的な人だったのかもしれないねぇ・・・。
日生ルートではわりとあまりにもあっさりと本物が現れて、ほんとに先に日生ルートやったら不完全燃焼というかあまりにも話の流れがはやすぎてわけわかんなかったんだろうなぁっておもう。順番的にいちばん最初に蒼さんっていうのはあまりよろしくなかったような気もするけど。話の筋は一本なのに個別ルートいくとがらっと変わる。でも本筋はかわらない、たくよゲーが(略)
日生ルートの感想としてはまぁ手がはやいね!!!!!!いやまぁでもうん・・・・・・日生光のそういう処女にも容赦しないところいいとおもうよ・・・・・・・・・クズはとても愛くるしい。最初はたぶん本当に日生光のほうが紗夜ちゃんに対する関心の比重が重かった。でも紗夜の中の否定を否定のまま肯定して逃げ出すことはしなかった、その否定ごとかっさらうというか抱きしめるとういうかそういうところがなんとも今後のあまりよろしくないフラグびんびんですきでした。紗夜ちゃんがどんどん日生光に夢中になっていく。その過程にあんなにべったりだった兄がいつの間にか消えていたことがわたしはとても恐かったよ。紗夜が本当に求めるものを見つけたから兄はいなくなっていた。わたしの見落としだったらとても恥ずかしいんだけど日生ルートに蒼の名前が出てきたりしても兄の名前がまったくといっていいほど出なかったのは恐かったな。蒼さんルートをみていたから尚更。何回も紗夜の家に日生光はいったのに。一度も兄さんはいなかった。まるでほんとにそこに兄なんて最初からいなかったみたいで。話がずれてしまった!!
あとなによりも萌えたのはやっぱり「君からすきだと言わせてみせましょう?」かな・・・・・・・・・・・・・・・そういう台詞にほんと弱いんだよなにも言えなくなる死ぬそうやって好きっていったらほんとは好きじゃないって突き放すくせにこのクズゥ・・・・・・スキダヨォ・・・ってなっちゃうからほんとにこれ以上わたしを日生光という監獄にぶちこまないで・・・・・・
あと塩入りクッキーがわからなくて地味に焦る日生光がとてもすきでした。あれ夏目くんがしょっぺぇって言わなかったら絶対気付かなかったんだよね。それで日々本物の日生光に監視されてることもわかってた日生光は自分の舌の異常が決定的な相違であると感づかれることを焦った。だからあんな風に静かに怒ったのかなぁと。その地味な焦りが伝わるようで伝わらないあのペテン加減イイヨォ・・・・・・あと手だしすぎなほんとに。十夜さんにころされてしまうぞ!!!
それでまたあの港へ。もうほんと・・・クズすき・・・・・・泣きはしなかったけれど、とてもいいお話でした。嘘をつきつづけて偽物の恋を遠野紗夜の本当の恋にする。偽物が演じてた日生光に恋をしていたとしても、それでも紗夜にとってはもうだれが日生光で本当の名前はどうとか、関係なかったのかな。裏切られてつらいとか嘘をつかれて悔しいとかじゃなくて一緒にれないのが淋しい。やっぱりそれが大きかったのかなーうーーーん。なんだろう、どことなく腑に落ちないのはやっぱりシナリオ量の問題かなぁ(´・ω・`)みじかくかんじたんだよねルートはいってからが!!
名前も地位も名誉もいらない、ただそこに貴方と私がいて恋をしている。そういうイメージにたどりつきましたです。だからそこに嘘なんてものはない。紛れもない事実だけがあるってかんじ。なんともまぁ厨二派なわたしとしては今後の妄想力が鍛えられそうな作品でありまして。というわけで日生光とってもすきです。よかったです。しばらくは日生光という監獄で生活します。
つぎはたぶん十夜にいさーん!!!