子供が生まれたとき 、 世の中にある きれいなものをたくさん見せて あげよう と思いました
海や山へ連れて行ったり、 川で泳いだり、 洞窟で 鍾乳洞見せたり、 城や寺を見せたり 、 時には 海外へ連れて行き 日本では見れないような風景をみせてあげたり etc、、思えばいつもイベントの計画を考えていたような気がします。
まだ達成できていないものがあるんです
満天の星空です
これはかなり時間がかかっています 。
自宅周辺からでは 都心の光が届いてしまい 星がよく見えません 。
都心から離れた キャンプ場を 予約しても 、 当日になると天気が悪かったり 、雲が多く かかったりして 、 ちゃんと見えず いつもがっかり していました
山の天気は変わりやすいというやつでしょうか
以前、北海道の富良野にある 『 星に手の届く丘キャンプ場 』を 予約したことがあります 。
ここは人気のキャンプ場で 、 激戦の中予約をゲットしました
この時は 過去の気象データを見て 、 晴れの確率が高い日に 予約を入れました
予定通りその日は晴れ、 富良野というロケーションも最高な所で 満天の星空を見せてあげたら 、 子供たちはどんなに喜ぶだろうと 私の胸は高鳴りました
ですが、キャンプ場に着いた途端 オーナーから『 今日は天気がいいけど、満月だからあんまり星は見れないよ 』 と言われ 、 膝から崩れ落ちそうになったことを覚えています 。
満月だと 月の光が強すぎて 、 星が見えなくなることを知らなかったです
実際に 深夜、空を見てみたら 月の光が強く星はほとんど見えませんでした
月の光に照らされて 、 1人立ちつくしていました
そこはジンギスカンが有名で、 とてもおいしかったので少し救われましたけど
星を見るのはこんなに難しかったかと 首をかしげてしまいます
夏祭りの帰り道 、
真冬の 火の用心の帰り道、 ( 防災パトロールです )
ふと見上げるとたくさんの星があり 、 流れ星が次から次へと流れていました
とっても綺麗でした
田舎にいた頃は特段、星空を見たいと思ったこともなく 、 見上げればあるものだと思っていました
そう思えるぐらい 、自然には恵まれていたのでしょうね
そうこうしているうちに、子供たちは大きくなり 私と出かけるより 、 友達と出かける方が 楽しい年代になってしまいました 。
部活も忙しくなり 、 もう中々いっしょに旅行は できなくなりました
少し寂しいですが
これも嬉しい成長の証と思っています
ですが彼らが 、 学生のうちに きれいな星空を どうしても 見せてあげたく、 まだあの手この手を考えて 諦めていない 私なのでした