「すきなもの~サンマの刺身」で少し触れたが、彼女は自分が食べないものは
殆ど料理しない。とはいっても、以下に連ねるような、家族内でも私しか食べない
ものに限定されるが、調理しない。ま、道理かもね。

①サンマ
 刺身用はヤラナイ。あまり魚はちょしたがらない。(注:ちょす=触る・ふれるなど)

②ホッキ貝
 これまたヤラナイ。人生に関係ないと思っているようです。三沢出身の私は
 これの刺身(もうすぐシーズン到来!)たまらなく好きなのに、
 多分貝を開いたり、どこが食えるかなどもシラナイ。

③牡蠣
 フライ用はできるかも。でも生食用はヤラナイ。たまに私が調理していると、
 「あなた、何度かあたってるのによく食うねえ」
 そう、あたっても食うぐらい私は好きなのだ。聞けばこの毒はウィルス性なのだとか?
 免疫がついたのか、最近はあたってない。
 そういえばロト6もあたらない。ホントに当選者いるのか?あれは。

ところで、ナマコだ。問題は。
上記①~③は生ものですが、私はナマコはあまり食さない。ところが、コレを
捌くのは私だ。彼女が調理しない理由は

「見た目がキモチワルイから触りたくない。あの内臓もイヤ。はじめからスライスされてんのだといいんだよね。でもウマイよね。あなたできるんだから、やってよ。」


…だそうです。

たしかにできるし、別にヤじゃないんだけど、ねえ。
キミ、ナマコの名産地むつ横浜にゆかりのある人でしょう?


でも料理ってさ、人が作ってくれたもの食べるの、オイシーんだよね。

「ナマコ、オイシー!」


これを聞くと、騙されている気がしても作ってしまう。
最近は娘にも、かように操縦されている気がする。俺って壷とか買うタイプかも…