お越しいただきありがとうございます
さて、今回はタイトル通り、
「人からの誉め言葉を受けとる」
ということについてです。
最近、
「なるほど」と腑に落ちたので、
シェアさせていただきますね
これまで、
「人からのありがとうや、
誉め言葉を素直に受けとることが大事だよ、
そうすると好転していくよ」
そんなことをよく聞くことがありました。
ですが、
私はこのことをずっと理解しきれて
いませんでした。
「ありがとう」を受けとるってどういうこと？
私はちゃんと受け取ってるはずだけど…
でも、人生好転しないんだけどー！！
この言葉を聞くたびにモヤモヤしてました。
言いたいことはわかる。
でも何となく腑に落ちない。
誉められたら、
「ありがとうございます」って
言うようにしてるけど…
これとは違うの？
とか
だったのですが、
その長年の疑問が、
先日ようやくクリアになりました
先週、前の会社を辞めてから、
始めて元同僚の方々との飲み会に
参加したときのことです。
わたしが前職を辞めた
直接の理由は海外留学でしたが、
在職中は正直、
仕事や周りの人たちに対して
かなりネガティブな感情を
持っていました。
縁の下の力持ち的なポジションで、
仕事を頼まれたら、
ついつい断れなかったことが
原因なのですが、
頼まれればこなそうとするものの、
なんとなく仕事のゴタゴタや、
面倒事を押し付けられた気もしていて、
「私なんてどうでも良い人と思ってるくせに、古株だからって仕事だけは
やたらと頼んでくる！！
」
」「タケノコさんは
安定感があるから、
頼りになるから、
とか言ってそんなのウソ！！
都合よく使えるくらいにしか
思ってないんでしょ！！」
」とまあ、
今書いていて、
ちょっとまあ、落ち着きなさいよ(笑)
と言いたくなりますが(笑)
ネガティブ全開で過ごしていたことも
多かったのです。
それも波があったので結構ツラかったのですが…
そんなわけで、
特定の仲良い同僚以外は、
辞めてから一年以上、
なんとなく避ける気持ちもありました。
でも、先日懐かしいメンバーで
飲むとのことで、
思いきって参加してみました
実際に参加してみて、
わたしが在職中に感じていた、
「わたしなんてどうでもいい人と思ってる」
「断らないから仕事を渡しておけば良いと思ってる」
「頼りになるとかは仕事を渡すためのお世辞」
これらは、
まったくもってわたしの勘違いでした。
辞めてから１年以上経つのに、
変わらずに溶け込める空気がそこにはあり、
辞めてもなお、
「あのとき、あの仕事を一緒にやってくれて助かった」
「一緒にあの仕事を築き上げて今も続いてる」
「タケノコさんは仕事ぷりにやっぱり安定感があった」
こんな風な言葉をかけてくれました。
この言葉たち、わたしが在職中にも、
実は同じようにかけてくれてたんです。
でもそのときのわたしは、
かなり拗ねていたので、
この言葉には裏があるにちがいない
とか
ご機嫌とりだ！
とか、
そんな風に思って
素直に受けとることが出来ませんでした。
周りの人も、自分のことも、
まったく信頼できていませんでした。
もっとちゃんとしなきゃ、
こんなんじゃダメ。
だってあの人たちの誉め言葉は
きっとお世辞だから！
日々自分をいじめ抜いていたので、
すっかり被害妄想よろしく、といった感じで、
そりゃいくら口で、
『ありがとうございます』と言ってても、
人生好転しないよな、と言う感じですよね
会社を辞めるという形に
わたしはなりましたけど、
１度離れたところから
冷静に見ることって、
やはりとてもたいせつだなと、
今回のことですごくわかりました。
そして、
『誉め言葉を受けとる』とは、
バックグラウンドがどうとか、
相手がどうとか、
自分がどうとか、
なーーんにも考えずに、
素直にそのまま、
『わーーい！ありがとう＼(^o^)／』
と受けとることを言うんだなー
と、初めてきちんと理解できた
気がしました。
真面目な人や、
周囲の空気に敏感な人、
完璧主義な人、
こういう人ほど、
なかなかこの感覚を受け入れるのって
むずかしいと思います。
わたしも腑に落ちていても、
全ての誉め言葉を
まだ素直には受け取れてはいません。
でも、
100%は受け取れなくても、
「そっかー、
そんな風に見てくれてるんだなー」
くらいでも、
ほんのちょっとでも、
受け取れたら、
いつかはそれが
グラスにいっぱいになって溢れる。
そんな風に思います。
ちゃんとアンテナを張って、
最後の最後まで、
きちんと自分と向き合いたいなと
思います！
最後までお読みいただきありがとうございました