こんにちは!
今回もお読みいただきありがとうございます!!
さて、2回にわたって書きました、
「クローゼットから見る自分探しの跡」
も今回でようやくラストになります!
ご参考までにこれまでの記事はこちらから
前編はこちら
中編はこちら
これまでの流れをザザッと説明しますと、
長年の夢・留学を経て、すっかり生まれかわった気分でいた私、タケノコ。
帰国後、新しくバイトを始めたところ以前からの心の癖だった、「人付き合いへの苦手意識」や「自分を責め続ける癖」などが再発。
色々考えた結果、バイトをやめようと決意。
お正月にメンタルに関するサイトを見ていたところ、
「そもそもこの気にしいな性質を自分が認めていないことに問題があるのでは?」
「もう取り繕ったりせずに、繊細なメンタル弱い自分を出してもいいんじゃないだろうか?」
と言う考えに至りました。
その後ふと、前職の後輩と以前よくしていたやり取りを思い出しました。
それは、
「タケノコ先輩はもっとフンワリした服装の方が似合うと思うんです。」
と言うもの。
実はその言葉を言われる度に抵抗を感じていました。
フンワリ=女子。モテ系。いわゆる男受けみたいな?
そんな媚びるような格好。
嫌だし、私らしくない。
私はサバサバしてるし、そんな格好したら弱そうとなめられるかも。
だいたい私はシャープな方が好きだし、オシャレ講座でもそっちの方が似合うって言われたし!
いつもこんなことを思っていました。
彼女は私が人からキツく見られることを悩んでいるのを知っていました。
そして良く付き合うと私が本当はクールじゃなくて、情に弱いタイプだと言うことを。
よく私の事を「その魅力が他の人に伝わりにくいのがもったいない」と言ってくれていました。
すごく心配して、なおかつ私の良さを誉めてくれていたのに、私は受け入れられなかったんですね。
それどころか、そう言われることにイライラしていました。
よくよく思い返すと、
昔からショッピングに行っていつも最初に目につくのは、
花柄やフンワリした素材。
きれいなニュアンスカラー
などなど。
たまにそういうものを手にとって買うこともあったのですが、
何だか上手く着られず、処分して…を繰り返していました。
そこから「これなら間違いない」とシャープ系を選んでいたのですが、
自分自身はシャープ系好みなんだと思ってたし、
それを心から望んで選んでいたと思っていました。
だけど、
本当は好きなテイストは柔らかい女性らしい感じ??
本当はそういうのが好きなのに我慢してたのかな?
そんなことを考えた私は早速ショッピングに行ってみました。
自分が何を良いと思うのか。
何に心惹かれるのか。
行ってみた結果、、春物だったこともあり、世の中は花やレースで溢れており、
ものすごい心が踊りました!
いつもこれは似合わないテイスト!
と通りすぎてきた服をいくつか試着し、
プチプラで試したこともあり、思いきって買ってみました。
それがこちらたち↓
(生活観ある感じで失礼します)
ちなみに手持ちの服の一例たち↓
分かりやすいものをピックアップしたので、もちろんこういう雰囲気以外の服もあるのですが、
気が付くとシャープ系統に寄ることは多かったんですね。
そこで、しばらく意識して柔らかいテイストの服を取り入れるようにしたら、何だか肩の荷が降りたように感じて、
「なんだ、私こういうの着ていいんだ」
と同時に、
「繊細であるのも悪くないかも」
と思えた瞬間でした。
その後、
バイトは無事に卒業し、
語学の勉強に力を入れたり、
自分の目標のために新しく習い事を始めて今に至ります。
この事から私が考えたのは、
究極的に言えば、別にどんな格好をしていてもその人らしくいられることは出来ると思うんです。
ただ、結構人って身に付けるものや目につくものに引っ張られる傾向にあるのかなと思うので、
かつ、私が楽しいので、後輩がかつて言ってくれた「自分の良さ」を体現出来るような服装を今はしています。
ここでシャープなのはダメ!とまた禁じてしまうと本末転倒なので(^-^;
自分のその時の気分に忠実に。
そう思って自分と服と向き合っています。
何だか自分探しでグルグル。。。
してる方は一度クローゼットを見直してみると良いかもしれません!
服を把握すると、思わぬ肥やしと再会したり、ムダ買いも防げると言う(笑)
嬉しいオマケもあります♡
「クローゼットから見る自分探しの跡」
このテーマはひとまず終了になります!
まだまだ発展途上なところもありますので、これからまた気付きがあったら書いてみたいなと思います!
長い記事を最後までお読みいただきありがとうございました