今回は、賛否両論あるとあるアルバムを紹介します。
こちら。

ヴェルベット・アンダーグラウンドの、「Loaded」です。1970年のアルバムです。
このバンドをご存知ですか?
ご存知なくとも、バナナジャケットと言えば心当たりのある方も多いと思います。
芸術家、アンディ・ウォーホルに見出された彼らは、アンディの描いたジャケットでアルバムを出してデビューします。
しかし当時はボーカル、ルー・リードの暗い世界観とディープな曲風で全く売れず、苦肉にもこの3rdアルバムの「Loaded」でポップ路線に走りました。
結果「Loaded」はヴェルベット・アンダーグラウンドのキャリアの中でもっとも売れたアルバムとなりました。
ここまで聴くと、彼らの一番の名盤は「Loaded」なのか?
と思われるでしょうが、ところがどっこい。
後世、ヴェルベット・アンダーグラウンドの世界観と音楽的センスが再評価され、全く売れなかったファーストアルバムが今では伝説の名盤とされています。
そして当時一番売れた「Loaded」といえば、当の本人であるルー・リードも苦言しているものですから、ファンの間では「彼ららしくない」アルバムとして、控えめな評価を受けています。
そんなアルバムを今日紹介した理由は、ただ一つです。
このアルバムも、紛れもない名盤だからです!!
いくら彼ららしくないとは言っても、作ってるのは正真正銘ヴェルベット・アンダーグラウンドなのですから、彼らにしかつくりだせない音がこのアルバムには詰まっています。
Mott The Hoopeleもカヴァーした、「Sweet Jane」は、まさに奇跡の一曲。
僕の好きな曲Top5には入ります。
A面「Who Loves The Sun」を筆頭とする、ルーのやるせないボーカルと美しいコーラスによる幻想的な雰囲気は、いつでもどこでも耳に入れたくなりますね。
紹介する曲はこちら、「Sweet Jane」。
らしくなくても名曲は名曲なのです。