可愛い言葉で、、、

 

 

 

 

     可愛い声で

 

 ただなんとなく

 可愛い昼下がりのまん中で

 陽炎の顏が

 声を小さく歌を歌う、、、

 それを運んで悲しい時の

 頬に映してうすむらさきの

 揺れる思いに聴いて見る、、、

 ただなんとなくここに居て

 面影の眼差しを

 一つの小箱にそっと置く、、、

 並んで立っていた

 日暮れが恋しくなって

 ここに来て

 ただなんとなく聴いていた

  あなたの声だった、、、

 

 

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 夕暮れの中に、しまって置いた幾つかの、戯れの言葉を並べていた。

 どんな明日に成るのかと、木の葉に書いた頼みの事を、包んだ日暮れが風に泣く、、、

  様々が山の様に積み重なった傍で、何にも成らない毀れた顏が、仮面のように風に舞う。

 

 今真夜中の真ん中で、なんでも無いのに、何でも無いことを思いかえしていた。沢山あっ         た様々が、あなたの瞳に映っていた。 夕暮れ色が、あなたをつつんでいた。

  ただ なんとなく見つめていた、夕暮れが優しく、目を閉じていた、、、。

                    

 

                             雲からの手紙