この日は、特別にいつもより１試合、試合数が多かったんです。

リングからは、最後の試合を思いっきり楽しんでもらおうとする選手の皆さんの思いがすごく伝わってくるんです。

一人一人の入場テーマ曲。どれも思い出いっぱいの曲です！！
ぼくにとっては、涙、涙の連続でしたよ。

第一試合。

持ち前の根性で「勝利」を獲ってくれた織部選手。

デビュー当時からは、一回り身体も大きくなり、頼もしい若手レスラーに成長してくれました。

大阪プロレス所属としての最後の勝利！

その姿は、とてもかっこよかったですよ！！

もうどこのリングに上がられても、立派にやっていける織部選手。

大阪のリングで経験したたくさんのことをステップに、これからのリングでもガッツで大暴れしてもらいたいです。

第二試合は、瀬戸口選手と三原選手の同期対決。

一緒にデビューした彼らたち。

デビューしたての頃は、まだまだ初々しい様子だった彼らたちも、身体も大きくなり、技を身につけ、

いつのまにか、立派に大阪プロレスを支える主要レスラーへと成長してくれました。

この日は、力と力のぶつかり合い。

技と技の競い合い。

彼らにしかわからない素晴らしい２人の世界を見せてもらった気分です。

彼らの絆。

練習生の時代からずっと見てきた彼らの試合は、涙なしには見れなかったです。

これから別々の道を歩まれるようですが、いいライバルであり、仲間であり・・・。

その関係は、これからも変わりはないですよね。

それぞれの道で羽ばたき、またいつかさらに大きくなった時に、、

「彼らの再戦」是非見てみたいものです。

感動の試合を本当にありがとう。。。

続いては、えべっさんに勘十郎選手、そしてタイガースマスク選手の登場です。

この楽しい試合に欠かせないのが、

レフェリー吉野くん。

特にえべっさんとの掛け合いは、息もぴったりで本当におもしろかったです。

最後の３wayは、なんとっ！

勝者「吉野恵悟！」。

レフェリーの勝利って（笑）（笑）、、、

吉野くん、堂々に勝ち誇ってましたよね！！（笑）（笑）

これが気に入らなかったのが、選手の皆さん（笑）

勘十郎選手の愛しの乱れ髪に始まり、えべっさんのバックブリーカー、

最後のとどめは、タイガースマスク選手のバゾソーキック。

長年一緒にやってきたレスラー達から拠点を東京に移される吉野くんへのキツイ餞の技のオンパレードでしたが、

吉野くんは、レスラーじゃない。。。（汗）（汗）

完全ダウンの後は、吉野くん、担がれて控えに戻ったんで心配してたんです。

でも、なにわともあれ、やっぱり大阪プロレスのお笑い試合にレフェリー吉野くんは、欠かせない存在だと感じた一戦でした！！！

続・memories ～ナスキーホールラストマッチ～