LINEというツールだけで話が弾みました。チャットのようにするすると、お互いもう会うことを意識しており、もう頭では予定組が始まっていました。
私は当時、アロマスクールに通っており、スクール帰りに連絡すると、彼は京都からの営業仕事の帰りでちょうど大阪へ帰社予定とのこと。
彼「ちょっと会ってみたいです」
私「えー、どしよっかな、いきなり緊張してきた」
「でも、せっかくだし少しだけなら」
彼「会ったらハグするね」
私「えー」
梅田の3番街、噴水のあるところ。今思えばなんでそこを待ち合わせにしたのかわからない笑
エスカレーターを上る途中で電話がかかってきた。
彼「あ、Y子さん?」
私「あ、はい、えっ、声わかっ!笑」
キョロキョロ周りを見ると、上から手すりに寄りかかるように彼らしき人がこっちを見てた。
エスカレーターを上がり切ってお互いに近づく。
彼「Yっこ?」
私「HT?」
… 「逢えたね😆」ちょっと人目を避けるように非常扉前まで移動してハグ。ガッチリ?ぽちゃってる?
でもとっても気持ちいい☺️フィット感いい〜笑
不思議な感覚だった。逢えたね、の言葉にはほんともう何年も探していたようなそんな感覚も混ざっていた。目がちょっと吊り目気味のどんぐりのようにぱっちりでまつ毛が長い。髪の毛はクルクルふんわりパーマでほおを赤らめ耳まで赤くなっていた。
じーっと私の顔を覗き込む彼。
私「もー、そんなみたらか恥ずかしい!」
初対面でハグした余韻が恥ずかしさと共にぎこちなさも残っててその時お互い何を話したか覚えてない。でももう出会ってしまったから。2017年12月26日。私の誕生日の前日。素敵な記念日をありがとう💐