さん、借金は良くないモノという先入観を持っている

当然だ。日本の学校教育では、良い借金の話を教えない。

だから、日本人が借金という言葉で思い出すのは、夜逃げとか、首つりとか、ミナミの帝王みたいなものばかり笑

 

しかし、今日話すのは、むしろ良い借金だ。今日 当ブログで話す話は、

世間一般ではあまり話題にならない。別に先方も隠してる訳ではないのだが、

投資信託を担保に金を借りるという感覚・発想が、一般層には浸透してないだけなのだ。富裕層には、とっくに この手法は流行している。

 

例えば貴方が、ネット証券会社で投資信託(投信)を、まぁ何でも良いのだが

オルカンや、S&P500に 1000万円投資してるとしよう。

(そんなに投資してないわ、という人も、最後まで聞くように)

 

すると、その6割600万円を、超低金利の年利2~4%で借りる事ができる

それも相手は超大手SBIの提携会社コムストックローンだから安心だ。

ただし、多くの場合NISA口座は対象外で、特定口座一般口座に限られる。

 

1000万を担保に600万円借りるてのが高額すぎて怖い 又は現実感が無い?

なら100万円だけ借りる?利率は同じ2~4%。まぁ高い方の4%で計算してみよう。

(現在、年利2.5~3.5%が主流なのだが)

 

すると、月に利息3333円を払うだけで、延々と、半永久的に、

100万円を借りておくことが出来る。もう一度整理して言う。

月に利息3333円払うだけで、一生涯100万円を借りたままに出来る!

更新や再契約が非常に非常~に柔軟という方が正確だろうか。

 

生活費や入院、子供の進学など、急な出費で現金が必要になった時、

投資信託を取り崩す必要もなく、現金が簡単に手に入る。

しかも、審査なんてほぼ有ってないようなモノ。一般的な信用情報は参照されない

 

なんせ、投資信託に入金ありという非常に手堅い担保があるからだ。

 

ともあれ、この手法のことを、有価証券担保ローン という。覚えておいて。

証券担保ローンの何が良いかって?。「別に、急な金が費用になったら、その時に

投資信託を取り崩すから そんなローン不要だよ」、と思うでしょう。

 

ところが、両者には決定的な違いがある。投資信託の取り崩しには、もうけた分、20%の税金がかかってくる(特定口座や一般口座の場合。)

それと、今後生涯にわたり、毎年平均10%というウハウハな利益を捨ててしまう事になるのです。毎年10%だったら5年で50%、それを捨てるなんてモッタイナイ!

 

何より、証券担保ローンは、利率が鬼低い! 100万円かりてるのに、

月に3333円、もしくはそれ以下しか利息を払わなくて良いのです。

 

まとめると、証券担保ローンは、投資信託の取り崩しと比べて、

以下の利点とともに現金を調達できる。

 

●投信の取り崩しと比べて、税金払う必要がない(儲けてる訳ではないから)

●今まで買ってある投資信託の、今後の上昇分は受け取れる(利確の繰り延べ)

●現金が、超お手軽に、超低金利で、手に入る(現在、年利2.5~3.5%が主流)

 

注、投資は必ず自己資金で、よくお調べの上、よろしくお願いいたします。

 

追伸

 

さて、証券担保ローンの話を締めくくるにあたり、業界の知られざる事例を一つ紹介しておこう。

金融ビッグバン期1998年、某都市銀行が「投資信託担保型ローン」の試験導入を行ったが、当時は“借金=悪”という世論に押され、わずか半年で撤退した。

しかし、その試験運用で利用者の返済率は驚異の99.7%。しかも、担保となった投信の平均利回りは年8.2%だったという。

この事例は、金融業界内では「幻のUX成功例」として語られている。なぜなら、ユーザーの心理的負担が極めて低く、UI設計も“納得感”重視だったからだ。

当時の担当者は「借金ではなく、資産流動性の最適化だ」と語っていたが、時代が早すぎた。

今こそ、この“幻のUX”を再評価すべき時期なのかもしれない。

証券担保ローンは、単なる資金調達手段ではなく、資産形成とリスク最小化を両立する“設計的選択肢”なのだ。

この視点が広まれば、日本の金融リテラシーは一段階進化するだろう。

 

 

 

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