『致知』の「365人シリーズ」に登場している人物は、著名人から市井の人まで幅広く選ばれていますが、ネット上での紹介や引用が少ない、つまり「ほとんど取り上げられていない」とされる方々もいます。

🕵️‍♂️ ネット上での露出が少ない傾向の人物

以下のような特徴を持つ方々は、比較的紹介頻度が低いようです:

  • 地方で活動する教育者や職人

    • ローカルの部活動指導者、東京大阪京都以外のの伝統工芸職人など

    • 地元では有名でも、全国的に知名度が低いためネットでの引用が少ない傾向があります。

  • 企業の中堅・裏方的な役職の方

    • 例:元オムロン副社長・田中寿雄氏(自動改札機の開発者)など

    • 技術的功績は多大でも、メディア露出が少ないため検索されにくいです。

  • 宗教・哲学・教育分野の専門家

    • 例:真言宗の副住職、西田文郎氏(メンタルトレーナー)など

    • 西田さんは、青汁王子も絶賛の人です

    • 深い思想や持論を語る方は、若い人のSNSでの拡散よりも誌面の読者に響くタイプのため、ネットでの引用の頻度が控えめです。

  • 故人で活動時期が古い方

    • 例:岡本喜八氏(映画監督)、古橋廣之進氏(スイマー)など

    • 活動時期が昭和期など古い場合、現代のネット検索では埋もれがちです。

 
 

🧠 苦しみはたった三回

西田さんは、人生で「本当に苦しい」と言える瞬間は以下の三回だけだと語っています:

  1. 生まれるとき

    • 産道を通ってこの世に出るのは、誰にとっても大きな苦しみ。

  2. 死ぬとき

    • 自分の意思では避けられない、最大の苦しみ。

  3. その間に一度だけ

    • 生と死の間に訪れる「本当の苦しみ」は、たった一度しかない。

💡 苦しみの“順位”を考える

  • 多くの人は、10番目や20番目の苦しみで大騒ぎしてしまう。

  • 「これは本当に人生で3回しかないうちの1回なのか?」と自問することで、冷静さと前向きさを保てる。

🔑 苦しみを“楽しむ”という姿勢

  • 西田さん自身も苦しい経験はあったが、「その苦を楽しんで生きてきた」と語っています。

  • 苦しみを乗り越えた人こそ「運」を持っているとし、単なる“ツキ”とは違うと定義しています。

この話は『致知』2011年3月号に掲載された内容で、『365人の生き方の教科書』では5月5日に紹介されています

 

https://ameblo.jp/yozoz/archive-202507.html

 

http://piza.stars.ne.jp/

 

西田さんの、高額プレミア本