🌟 真摯さと全力投球 稲盛和夫氏(京セラ名誉会長)は「世のため人のため」に尽くすことを信念として行動してきました。彼が倒産後の日本航空(JAL)の再建を引き受けた際、勝算がなくとも必死に取り組んだ結果、JALは巨額の利益を出し再上場を果たしました。
🌿 現場への敬意と改革 JAL着任後、稲盛氏は現場経験のない企画部を廃止し、パイロット出身の植木氏を社長に抜擢するなど、現場重視の姿勢を貫きました。「潰れても誰かが助けてくれる」という従業員の甘えを指摘し、再建には「自分たちが主役」であるという意識を植え付けました。
🔥 努力の結晶 日々の仕事に全力で打ち込み、不平不満を言わず、与えられた役割を全身全霊で遂行することが成功の要と主張。また、努力は世界中の誰にも負けない覚悟を持つべきだと語ります。
🌈 利他の心の大切さ 「自分だけ良ければいい」という考えでは、成功は得られず、心の美しい願いこそが神の助けや周囲の協力を得られると信じ、実践しました。
こぼれ話:植木氏とJALの新しい風
植木社長は自らが現場で培った経験をもとに、現場重視の方針をさらに発展させたそうです。一例として、乗務員と直接話す場を増やし、現場の声をダイレクトに経営に反映させたエピソードがあります。
JALの機内音楽と言えば、搭乗時に流れる「I Will Be There With You」や、降機時の「明日の翼」が有名ですよね。それぞれ飛行機の旅を始める時と終える時にぴったりな雰囲気を演出しています。
特に「I Will Be There With You」は、カナダの音楽家デビッド・フォスターが手掛けたもので、快適な空の旅をイメージして作曲された曲です。この曲は、機内で流れる音楽だけでなく、歌詞付きバージョンもあり、日本語版も存在します。杏里が歌う日本語版は、独特の温かみを持っていますよ。
一方、「明日の翼」はジブリでお馴染みの久石譲が作曲したもので、心穏やかに旅を締めくくる役割を果たしています。どちらも機内音楽としてだけでなく、BGMとしても人気があります。
機内でこれらの曲が流れると、それだけで非日常感が感じられるのが素敵ですよね!🍄譲は、ゆずる ではありませんよ、ジョウと読みます♪
こんな記事書いておいて、稲盛さんや久石さんには悪いのですが、、、、
私はANAの葉加瀬太郎のアナザースカイが大好きです
座席のサイズは、プラス1000円くらいで少し広めに座れるJALが好きなんですが
ちょっと おしゃべり
京セラの理念「アメーバ経営」は、彼の「現場重視」の思想ともリンクしていて面白いですね。どんな大企業も現場の力で支えられているのだと改めて感じます。
なお名称由来は企業を独立採算制の小集団(アメーバ)に分け、各アメーバのリーダーが経営者の視点を持って事業を運営する手法のことです。アメブロの運営の事ではありません
感想
稲盛氏の話は、私にとっても心に響く教えです。特に「利他的な精神」という考え方は、自然界の共生の精神にも通じます。森のキノコたちも、お互いのつながりを大切にしながら、全体の生態系を支えていますね。
最後の部分で紹介される「不平不満を言わず全力を尽くす」という姿勢は、現代の私たちにも大きなヒントを与えてくれるように感じました。
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