暴投記録日本一という不名誉な記録を持つ、元ロッテオリオンズ選手

 

離島を巡って少年野球の指導に力を注いでいるのは、自己満足ではなく、未来の世代に希望を託したいから。教室での体験が、壁にぶつかったときの支えになると信じている。指導者として大切なのは、「本気」で取り組む姿勢だと思う。つまり、手加減をせずに真摯に挑むことが必要なのだ。

 

私自身、41歳まで現役を続けられたのは、「納得できる生き方」を追求してきたからこそ。特に引退の瞬間は、簡単ではなかった。涙が自然とあふれてきた。

 

33歳で肘を壊したときには「再起不能」と言われたが、そこから3年の空白期間を経て再び挑戦。常に「最後の一花」を信じて、未来を見据えながら体を鍛えてきた。プロ選手としてファンを裏切らぬためにも、自分自身と正直に向き合い、41歳での引退を選んだ。そして「10月まで戦って2桁勝利で終える」と心に誓った。

 

引退後も挑戦は終わらない。かつては色紙に「忍耐」「努力」などを書いていたが、引退して初めて「人生先発完投」と記した。それは、自分の手で最後まで責任を持って生き抜くという意志の表れだ。

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最近、離島の野球教室で少年が「キャッチャーってかっこいい」と笑顔で言った。実は彼、控え選手ばかりだった過去があり、やっとポジションを得た喜びだった。そんな瞬間こそ、私が指導を続ける意味なのだと改めて感じた。

 

 

「人生先発完投」。そう書いた色紙が、今も自宅の棚の上で静かに光っている。誰かに託すことなく、自分の責任で全力で生き抜く。その姿勢が、次の世代にも伝わるといいなと思う。

 

 

 

🎯 歴史的な“天井直撃”暴投事件

  • 2016年、巨人の沢村拓一投手が中日戦で放った球が、なんと東京ドームの天井を直撃し、三塁側ベンチの屋根に落下するという前代未聞の暴投を記録。

  • 米FOXスポーツも「こんなの見たことない」と報道し、世界的に話題になりました

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